法善寺横町節分ポスター
先日法善寺横町に行きました。
たまたま行った法善寺横町に、今はかの小説で有名な『夫婦善哉』の小さな店と大きな土産店が建て替えのためになくなっており、少し寂しく感じられました。
そんなこんなで…
ついつい懐かしくて今年一月にカメラで写したポスターをUPしてみたくなりました。
私の場合は『ブンラク』っていう漢字を目のあたりにすると、深い大阪を感じます。
2006年1月の記録より
法善寺横町
大阪難波(松竹座)から二,三分歩くと、小説で有名な『夫婦善哉』店が存在する 法善寺横町。
芝居開演前の半時間を利用して、今日はこの法善寺横町を散歩してみた。
水掛不動さんは、苔が思いのほか美しい。
真正面で手を合わせ、真剣な面持ちで経を唱えられている女性がおられた。
ここでは水掛不動は生活の中に根付いているようです。
私のように突然の観光客が写真を撮ることが少しおこがましく、申し訳なさを覚えました。
この付近は石畳一面にも水がまかれていて、石畳に息吹が感じられます。
また京都の町家とは少し異なる大阪らしさを感じさせてくれる風情です。
またこの付近一体に文楽が根付いているようです。
この日は節分前とあって、法善寺横町の民家に、珍しいポスターが張ってあっりました。
こういったポスターをみるとブンラクの全く知らない私でさえも 心はうきうきしてしまい、ついカメラを覗き込んでしまいます。
セロテープの無造作な張り方がたまらなく魅力的でした。
夫婦善哉
家族とともにお食事のために大阪の法善寺横町に行きました。
水掛不動妙でてをあわされていた方は二人ほどで、いつもより少し少ない程度。
真夏のせいかお地蔵様(?)の頭の苔が少しはがれていたのが気にかかりました。
水掛不動さんの右横にはかの有名な『夫婦善哉』
以前家族と入ったことがありますが店内は詰め込んでも七,八人がやっと座れる程度の小さな店。
この情緒のある小さな店は法善寺横町の風情の一つとも感じられていたのですが…
今回いってみるとシートで囲まれ、『夫婦善哉』の小さな店は大きなお土産店とともに跡形もなく消え去っておりました。
何でも
『店舗建て替えのため……』
だそうです。
なんともいえないくらい小さくてほほえましい小説そのものでした『夫婦善哉』の店がいざなくなってしまうと、なんだか寂しい感じがいたしました。
窓の中のあの見せの象徴的存在であった『お多福の置き人形』がないので、さぞや水掛不動さんも寂しがっておられるのでは…、といらぬ心配をしてしまいました。
一体に囲まれたビニールシートに『ブンラク』の八月公演のポスターがはってありました。
演目は『夫婦善哉』
なんだかやはり店舗が惜しまれているようで、今回は妙にしんみりとした法善寺横町でした。
せめて新しい店舗が早く建つといいですね。
家族とともにお食事のために大阪の法善寺横町に行きました。
水掛不動妙でてをあわされていた方は二人ほどで、いつもより少し少ない程度。
真夏のせいかお地蔵様(?)の頭の苔が少しはがれていたのが気にかかりました。
水掛不動さんの右横にはかの有名な『夫婦善哉』
以前家族と入ったことがありますが店内は詰め込んでも七,八人がやっと座れる程度の小さな店。
この情緒のある小さな店は法善寺横町の風情の一つとも感じられていたのですが…
今回いってみるとシートで囲まれ、『夫婦善哉』の小さな店は大きなお土産店とともに跡形もなく消え去っておりました。
何でも
『店舗建て替えのため……』
だそうです。
なんともいえないくらい小さくてほほえましい小説そのものでした『夫婦善哉』の店がいざなくなってしまうと、なんだか寂しい感じがいたしました。
窓の中のあの見せの象徴的存在であった『お多福の置き人形』がないので、さぞや水掛不動さんも寂しがっておられるのでは…、といらぬ心配をしてしまいました。
一体に囲まれたビニールシートに『ブンラク』の八月公演のポスターがはってありました。
演目は『夫婦善哉』
なんだかやはり店舗が惜しまれているようで、今回は妙にしんみりとした法善寺横町でした。
せめて新しい店舗が早く建つといいですね。