要介護認定の調査員の人が来た。
Booじーちゃ。の、要介護度の再認定のためである。
そのせいもあってか、トイレを出たり入ったりするBooじーちゃ。
早朝からずーっと、うろうろうろうろうろうろ…。
知らない人が来るとか、デイサービスに行くといった、家族以外の人と接する機会というのはそれだけでストレスの原因となるらしい。
もはや出るものも出ないだろうにと思いながらトイレに入ると、意地で絞り出したと思われる数滴が床と言わず便座と言わずふりまかれているのにはげっそりする。
そのわりには、挨拶などは口からつるつるとよく出るようだ。
脳ではなく脊髄反射で挨拶しているのかもしれなくもなくないかも。(どっちだ)
逆に、会話の中身はというと。
お話にもならないような珍回答勃発。
調査員の人に「連れ合いの方はなんてお名前ですか」と聞かれ、あねうえどのの名前を答えるBooじーちゃ。
もちろんそんなことには動じない調査員の人。
「ああ、そうなんですか。おいくつでいらっしゃいますか?」
しばらく口をもぐもぐさせていたBooじーちゃ。
「26歳!」
あねうえどのどころか、ワタクシメよりも遥かに若い年齢のばーちゃんですか。
「あらまあ、ずいぶん若い方なんですねえ」と相打ちを打たれて、じつにうれしそーに照れ笑いするBooじーちゃ。
いやそこは照れるところじゃないから。
調査員の人が帰った後で。
「この人だ~れだ」と、ワタクシメの顔を指さすおかんさま。
出てきた答えはあねうえどのの名前である。
「違うよ。だ~れだ」と再度尋ねると。
今度はおかんさまの名前が出てきた。
どうやら、ワタクシメの名前はBooじーちゃ。の脳内で迷子になっているらしい。
「よめじょ」とか言われないだけ、むしろマシなのか?
Booじーちゃ。の、要介護度の再認定のためである。
そのせいもあってか、トイレを出たり入ったりするBooじーちゃ。
早朝からずーっと、うろうろうろうろうろうろ…。
知らない人が来るとか、デイサービスに行くといった、家族以外の人と接する機会というのはそれだけでストレスの原因となるらしい。
もはや出るものも出ないだろうにと思いながらトイレに入ると、意地で絞り出したと思われる数滴が床と言わず便座と言わずふりまかれているのにはげっそりする。
そのわりには、挨拶などは口からつるつるとよく出るようだ。
脳ではなく脊髄反射で挨拶しているのかもしれなくもなくないかも。(どっちだ)
逆に、会話の中身はというと。
お話にもならないような珍回答勃発。
調査員の人に「連れ合いの方はなんてお名前ですか」と聞かれ、あねうえどのの名前を答えるBooじーちゃ。
もちろんそんなことには動じない調査員の人。
「ああ、そうなんですか。おいくつでいらっしゃいますか?」
しばらく口をもぐもぐさせていたBooじーちゃ。
「26歳!」
あねうえどのどころか、ワタクシメよりも遥かに若い年齢のばーちゃんですか。
「あらまあ、ずいぶん若い方なんですねえ」と相打ちを打たれて、じつにうれしそーに照れ笑いするBooじーちゃ。
いやそこは照れるところじゃないから。
調査員の人が帰った後で。
「この人だ~れだ」と、ワタクシメの顔を指さすおかんさま。
出てきた答えはあねうえどのの名前である。
「違うよ。だ~れだ」と再度尋ねると。
今度はおかんさまの名前が出てきた。
どうやら、ワタクシメの名前はBooじーちゃ。の脳内で迷子になっているらしい。
「よめじょ」とか言われないだけ、むしろマシなのか?
最強参謀のWooです。
実母は
「最近物忘れがひどい。わたしゃもうダメだ」と愚痴ります。
そこで私は否定しません。
「そうなん。それじゃ私はだれなん?」
「あんたは、娘のWooちゃんじゃがね」
「あら、お母さん、私のことわかってるやん。
お母さんが
『おたくさん、どなた?』になったら心配するわね」
この会話を、5分ごとに繰り返しても
わたしゃ、平気です。
Wooが母の「娘」から、
母の「お母さん」とか「お姉さん」とか言われ出すのは
いつの日だろう。
おかんさまみたいに「だ~れだ」とお茶目さんに確認できるように、気持ち、鍛えておきますです。
以前にも書いたかもしれませんが。
うちのおかんさまは、すでに他人と成り果てておりますBooじーちゃ。
「おまんにとってどういう人?」と尋ねると。
「しらん」「わからん」は当たり前。
ヘルパーさんだと思われているふしもあるようで。
泣けてくるまえにトホホな気分でいっぱいになります。
介護のむくわれなさを感じるのは、こんな時ですな。
この空しさを解消するために。
ワタクシメはせっせとブログのネタにしております。
Woo様も頑張って鍛えてくださいませ。