ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

ばったり。

2010-11-02 | Weblog
どこぞの大学にある危機管理を考えるゼミでは。
「実習」として、大学構内で「いきなり人が倒れてるシチュエーション」を作り出し。
緊急事態にも咄嗟に対応する力を養ってるらしい。
一歩間違えれば真剣などっきりカメラである(ぉぃ)。
ところが、なかなか座学で学んだ知識というのは活かしがたいらしく。
「いきなり人が倒れてる」ところに遭遇した学生の中には、パニックに陥ってその場から逃走する人もいるらしい。


…………いや。笑い事じゃないってば。


突然目の前で倒れられたら、ワタクシメでも焦ったから。


朝の通勤電車にて。
端っこの席を確保したワタクシメが、ぼ~っと座っていたら。
突然前に立ってた女の子がずるずる崩れ落ちたんである。
ヤバッ!と即座に席を立つワタクシメ。
女の子の脇に立ってたおっちゃ…もとい。おあにぃさまが女の子を助け起こして席に座らせる。
ぐったりしながらお礼なんざ言わずとも。
顔はきっちり土気色である。


そうこうしているうちに駅に着いたので「お気を付けて」と降りたのだが。
なぜにおぁにいさま。
席を譲っただけのワタクシメに「すまないねぇ」と繰り返し謝るのか。





謝るようなことをしてたんかい。
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コメント (3)
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