ネタバレ一応注意。
たまに読みたくなるんだよね…。
いつも通りのバラエティ豊かな作品集。なかなか高品質揃いだと思います。主題も、素材も、その取り扱いも多彩。
驚いたのは「通いの軍隊」で、『となり町戦争』は既に筒井によって書かれていたんだなあ、と。有栖川や東野が書くような「作家小説」が、筒井の二番煎じであることは「養豚の実際」(しかしすげえタイトルだ)を読むまでもなく分かっていたことですが。
特に . . . 本文を読む
かねてより推薦をいただいていましたnujabes、やっとこ買いました。
どオシャレ。ぱっと聴いて日本人の作だと思う人少ないんじゃないすかね。それとも俺が知らないだけで、トラックメイキングのシーンはこういうのがスタンダードなのかしら。
美しい序盤からちょっと黒っぽい「ダサかっこよさ」を見せる中盤、シリアスな音色の終盤へと起伏の見事な作品だと思います。民族楽器の使い方もセンス良。rapは英語で理解の . . . 本文を読む