urt's nest

ミステリとかロックとかお笑いとかサッカーのこと。

アニメ『ハチミツとクローバー④』

2005年12月09日 | movie
なんかこのカテゴリはほとんどハチクロのDVDのためのものになってきましたな。まあいいけど。 しかし夜に中華食うシーンは上手すぎるね。あゆと森田の関係性が凄く好き。間違ってもくっつかないだろうがな。 あとはクリスマスの回か。竹本がいい表情するんだコレ。あと全編通してのことでもありますが、はぐは正直原作より魅力的だと思う。動きと声がキャラの立体化に貢献している好例だと思います。 あと…森田「ゴム人間! . . . 本文を読む

古川日出男『ロックンロール七部作』集英社

2005年12月09日 | reading
ネタバレ一応注意。 《だから、この物語は彼らに敬意を表して、シベリアを起点に流転(ロール)する。ただし、安っぽい海賊盤さながら、しばしば針飛びを起こし、光に透かすと誰かの肋骨が浮かびあがる、そんなめちゃめちゃな語り口で。/そう、今から透けるのは歴史だ。》(99p) 七大陸をロールする、ロックの二十世紀史。『ベルカ』における犬をロックに置き換えたイメージですね。いきなりエピグラフが「ワールズエン . . . 本文を読む

久保帯人『BLEACH⑳』集英社ジャンプコミックス

2005年12月09日 | comic
表紙の市丸の凶悪な御面相と、終盤で乱菊を振り返った時の表情のギャップ。こういうところにこの作家の漫画センスを感じます。 本誌で既に読んでいるので今更ですが、この展開はやはり衝撃的だよな。浮竹との会話からの見開きもかっこよかったし、藍染はいい造型のキャラです。しかし「完全催眠」とやらがあまりにご都合主義的だし、真相をひたすら説明する台詞が長すぎるなど、プロットの不備が目立ってしまっていますね。長い説 . . . 本文を読む