好きな人には怒られてしまうかもしれませんが、僕はアシッドマンの詞がニガテでした。メロディはいいし演奏もすごくかっこいいのに、なぜ詞はあんなにも小難しいのかと。お前「スーパーノヴァ」言いたいだけちゃうんかと。
翻って今作は、非常に伝わりやすい詞になっていて、モードの変化を窺わせます。《水色の風が 通り雨に濡れて/ふとあの日の街を思い出しました》。こっちの方が全然好きです。
表題曲はアコースティックな . . . 本文を読む
ネタバレ注意。
SF者ではないので、SF的ディテールの記述が正直煩く感じてしまいました。ちょっと訳も古い感じがするしね。
しかし、真相は考えうる限り最高にダイナミックで単純明快、カタルシスは確かに良質なミステリのそれでしたね(謎の設定なんかはリンク先とか参考にしてください。説明すんのめんどい)。タイトルはいかにもSFって感じで意味深なのですが、真相が分かってみると「まんまやん!」と思って笑えまし . . . 本文を読む