ネタバレ注意。
放送・報道倫理をめぐってのメイン・テーマはなかなか骨太で、読ませてくれるような予感がする。しかし致命的なのは、メインのキャラクタがあまりにもエキセントリック――と言うか端的に言ってしまえば馬鹿すぎて、社会派の要素もサスペンスもぶち壊してしまっている。
瑤子にまったく魅力を感じないし、麻生は卑小過ぎる。で途中からこの二人の愛憎劇みたいになっていくのが意味不明かつ醜悪だった。ラスト付 . . . 本文を読む
待望の最新刊…などと言って肩肘張るのがあまりにも不釣合いな、いつもどおりの力の抜けたコメディ。
今回は新キャラ含めて多彩なキャラクタがメインを張って、より広がりのある団地マンガに。ともおなんかワキじゃねーのかってぐらい。
スライムとか「ふれあい給食」、果ては遊戯王のパロディやっちゃったカード玩具まで、小学生風俗の取り入れ方がうまいねやっぱり。しかしそれはリアリティじゃないんだよなあ。リアリティに . . . 本文を読む
chemさんから貸していただきました。続きもよろしく。
さて、どうしてもハチクロとの比較で読んでしまいますな。
キャラクタの魅力はやや劣るか。僕はハチクロはファンタジーだと思っているので(学園ファンタジーか恋愛群像ファンタジーか。はたまた竹本編は青春ファンタジーか)、その中で思いっきりキャラクタを暴れさせることのできる点でハチクロにアドバンテージがあるのは確かですが。その分、やはり音楽という題材 . . . 本文を読む