カテゴリに「絵で見る猫犯罪白書」を追加しました。
百獣の王を頂点に据える猫科の動物は、生まれながらのハンターであり、特に本能でのみ生きる子猫の狩りに対する執着心は半端ない。
目が開いて初めて見たものは親ではなく「獲物」と刷り込まれ、飼い主といえど目の前を横切るものにはようしゃなく飛び掛り、頭の上を羽ばたく気配がすれば、ときに空をも飛ぶのである。
その瞬発力と破壊力は、子猫といえど侮りがたく、攻撃されたものにとってはゆゆしき事態となる。
しかしまだ未熟さゆえの自爆も多々見られるが、狩りをしなくても充分にエサを提供される家猫にとって、ほぼ100%近く「誤射である」と言えるのである。