猫依存

愛猫の思い出と漫画と日々の暮らし

想定外

2011-06-04 02:16:17 | 絵で見る猫犯罪白書

絵で見る猫犯罪白書。

0603

多少性格が荒かろうが見た目がまるかろうが、総じて「かわいい」と言われるうらやましい猫であるが、その子猫時代の可愛さたるやもはや筆舌に尽くしがたい。

よって子猫に接した者の中には、猫可愛さのあまり「想定外」な反応が見られることがある。

事例としては、

● 子猫の姿や仕草に日がな1日見とれて、勤労意欲をなくす。

● 子猫の清らかさに心打たれ、汚れた己を省みて涙を流す。

これらはありがちなことだが、今回特筆すべきは、

● とりあえず口に入れてみる。

このような事例は特殊に思えるが、飼い主(証言者)は実際に目の当たりにしており、当事者に理由を尋ねたところ「口に入りそうな大きさだったから」との答えであった。

その後飼い主(調査員)が「やみくもに猫が好き」な人間にリサーチを行った結果、意外にも「猫を口に入れてみたことがある」と答えた者が数多く存在した。

これは俗に言う「可愛くて食べちゃいたい」という感情よりも、「子猫の大きさと形状がなんだかとても口に入れてみたい感じ」で、そこには人間の理性を超えさせる何かがあると言える。

そしてもし猫がアンケートに答えられたならば、相当数の猫より「小さい頃人間の口腔内を見た記憶がある」との答えを得られると、想像するに難くない。