猫依存

愛猫の思い出と漫画と日々の暮らし

「ほぼおっさん」という名の病

2017-04-02 22:35:27 | 日記
激痛を超える痛み…それを疝痛という
なにゆえその試練を与えられたのか…
この限界を超えた痛みを耐えた先に
いったい何があるというのか……

そうか、とうとうそこまで中二病をこじらせたのか…
とか言わない。

じつはわたくし昨年暮れから2月にかけて
「尿路結石」という病気になりまして
あまりの痛さにのたうちまわっておりました。

ああ、あれは痛いんだよね…とたいてい言われますが
痛い病気であることは知れわたっているようですが
じっさいなったらびっくりしますよ、痛すぎて。

あの痛みを経験したらもう…
「あ、それやったことあるわ」とか言う人がそばにいたら
今すぐ手と手をとり合って目にうっすらと涙を浮かべ、
肩をたたきあいながら「つらかったね」「がんばったよね」と
すぐに友達になれるに違いない。

しかもあれってあまり女性はならないそうで…
そのせいで腸炎だとか便秘だろうとかあらぬ疑いをかけられ
本当の病に気づかないまま2か月近く内科に通い
痛みが強くなってやっと総合病院に紹介されましたが
小柄な女性ということで痛み止めを少量しかもらえず
すぐに薬を使い切っては救急に駆け込む(ちょうど年末年始でした)と
いうことを繰り返しておりました。

泌尿器科の先生に言いたい。
あの痛みは体の大きさで変わるものではないと。
「大の男が転げまわる痛み」と言われるじゃないですか。
なんかものすごく損した気がする。
見た目が不利だった気がする。
味わわなくてすんだ痛みを無駄に味わったと言える。。。

今は痛みもなく元気に過ごしていますが
またあの痛みが来たら嫌だなあ…と思う日々です。
もうそろっと「男でも女でももうどっちでもいいや」と思えるような
お年頃ですが、病気までおっさん化するのはどうしたものかと。。。