１級障子貼り士が今年は気合を入れて障子を貼りました。（猫犯罪白書八十五・偽装建築参照）
さあ、来年もまた破いてみたまえ、猫。
一昨日朝立てなくなった猫は、その日の昼に点滴を受け、夜にはまた猫缶を催促していました・・・お医者も飼い主もびっくりです。
お医者いわく、「昨日までたくさん食べて、今日には力が抜けてるのは、老衰の典型的な症状。でも、これでまた持ち直すのはすごい。こんな猫は見たことがない」とのことです。
期待してはいけないのはわかっていますが・・・
ぱんきちにはぱんきちの、老い方があるのでしょう。
もともとが、食いしん坊猫。飼い主がおいしい猫缶買ってくる限り、食べないと。
今年もあと１日。年、越すのは無理かなーと言われてたのに、猫すごい！
皆様、ありがとうございました。おかげさまで、今は猫の容態も、飼い主の気持ちも落ち着いています。
皆様よいお年をお迎えください。
点滴に行き始めたのが１１月半ば、実はもうそのときには、この状態から持ち直すのは９９％無理、と言われました。
私は顔面蒼白でした。猫と同じ状態になり、食べたものを吐くようになり、数日で猫いっぴき分ほど痩せました。
猫に「自分の寿命を分けてあげるから、もう少し一緒にいて」とすがりついていました。
延命に過ぎないと言われても連日点滴に通いました。
猫はがんばっていました。吐いても吐いても、エサは食べるのです。
でもぜんぜん太らない。
１１月を乗り切ったものの、猫の様子を見ながら次第に「ああもうだめなんだ・・・猫はとしをとったんだ」と少しずつ思い始めました。
お医者は悩んでいました。「こんな状態でなんで食べれるんだろう？こんな症例は見たことがない。猫が１００匹いたら、９９匹はもう、だめだと思う」と言いながら猫の周りをぐるぐる歩き回っていました。
でも、明日はもうだめかも知れない。毎日、不安で暗い顔をしていましたので、会社からは「猫に入れ込みすぎ。そんな顔をしていられると、迷惑。仕事中に抜けたりするなら、休んでもらったほうがいい。」と言われてしまい、１２月に入ってからは猫を家に残して出勤、昼休みに大急ぎで様子を見に行き、会社が終わってから点滴に行く、という状態で正直疲れ果てました。
でも、最近・・・
猫の状態が、次第に安定してきました。
朝吐き気止めを飲ませると、吐かずにエサを食べ、自力でトイレにも行きます。
いつまた体調を崩すかもわかりませんが、なんとなく、なにか、乗り越えたような気がします。
猫缶１日に４缶たいらげる猫が、もうだめなわけない、と思います。
ゆっくり、老後を過ごして・・・と願っています。
老猫、かわいいです。子猫のようにかるく、手間がかかって、こんなにいとしいものかと思います。
ぱんきち、点滴に通っています。
もう３週間になります。
老衰、とのことです。
お医者もびっくりしています。
９９％、もうだめだろうと言われたのに・・・
今日は猫缶たいらげたり。
ありがとう、ぱんきち。
ごめんね、ぱんきち。
１日１日がとても大切です。
