コミック32で出てきた3本足の猫さんは、脚色なしで実在しました。
動物病院の先生のもとで、20歳まで生きて天寿を全うしました。
今でも頭をなでたときの感触を覚えています。
猫をまめに洗うタイプの先生ではなかったので、ちょっとほこりっぽかったです。
ごろごろ言って、すりよってきてかわいかったです。
先生は、実際はもっと個性的な方で、私の表現力では追いつかないので、考えた末「風変わりな美女」にしました。
見た目はまるで違いますが、すごく魅力的な人間性の方ですので、キャラクターを作っていくうえで反映させられたらいいな、と思っています。