50歳で初めての子供誕生!<大学を卒業する時、私は72歳>

50歳にして子供を授かりました。がんばって働いて育てていくぞ!という気持ちを込めて「子育て日記」を書いていきます。

甲状腺機能異常亢進

2008-09-21 17:02:02 | Weblog
9/19、奥さんは役所へ行くついでに、妊娠中より懸案だった甲状腺の検査に自宅近くのK大学病院に出かけた。その健診でちょっとショックな結果が出た。
ずっと症状改善のための薬を飲んでいたのだが、今回の検査の数値は症状の悪化を示すものだった。
さらに、その影響なのか肝臓の機能にも障害が出ていて、検査の数値から言うと「絶対安静」とのこと。
任せられる人がいれば子育てを任せて、とにかく安静にすべし。医師からはそう言われたそうだ。

息子と自宅に戻ってから一人で子供の相手をがんばってやっていて疲れている様子だったのだが、病状がこれほど進行していたとは、私もびっくりしたが、本人が一番ショックだっただろう。

原因は今のところ特定できていない。甲状腺機能異常亢進によるもの、薬の影響、そして過労。いろいろなものが絡み合っているようだ。
本人には自覚症状はもちろんなく、子供の世話も普通にやっていた。もっとも、甲状腺機能が亢進すると、どんどん元気になってしまうらしく、その結果、内臓が悲鳴を上げていたのだと思う。子育てがそれほど負担になっていたとは。

とりあえず1週間負担を少なくして生活をしてみて、もう一度精密に検査をする段取りになっている。とは言え、病状が画期的に改善するかどうか。今後の生活をどうするか、早急にに考えざるを得な状況になったことは間違いない。

子供が出来て、うちの奥さんは本当に喜んだ。活き活きして、表情や声も明るくなった。その喜びが、彼女の体を痛めていたとは。本当にやり切れない。
しかも、しばらくは自分の手で子供の世話をすることも出来なくなってしまうかもしれない。何でこんなことに、と思う。「がんばって」と励ませないのが、パートナーとして辛いところだ(泣)。

今日ほど「母が元気でいてくれたら」と思ったことはない。

当面の対策として、明日は1ヶ月児から預かってくれる保育所を探して予約をした。明後日が休みで助かった。
水曜日は私の妹が日中手伝いに来てくれることになった。木曜日は奥さんの実家のお母さんが来てくれることになった。一泊してもらい、金曜日、病院に同行してもらう予定だ。

検査の結果次第で、また息子は奥さんの実家に戻ることになるかもしれない。