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梅本亜祐子~ユニテイベル~

Body Mind Balancing/心と体のバランスを整える/奈良・吉野/骨盤矯正・腰痛・小顔・レイキ

ほうせんか

2011-09-12 | 心のクリーニング
2011年9月11日。

9.11.この日が来ると思い出とともに、ほうせんかの花を思うと思う。
夏の名残りを感じる蒸し暑い秋晴れの日。
今日は、お花にたとえると、ほうせんか。

奈良県大淀町あらかしホールで(社)吉野青年会議所40周年記念事業「第1回吉野CM大賞」が盛大に開催された。
室長、おめでとうございました。
吉野に希望の光の扉が開いたわ(*^_^*)
そんな感じがしています。

「割り箸はうまい!」をキャッチコピーに割り箸はうまい製作実行委員会のメンバーに入れていただいてCMを出品した。
というか、私はついていかせていただいた(;一_一)

会議所のメンバーがはつらつと動く姿が美しく、事業を今日まで作り上げ積み重ねてきた成果がどのメンバーからも
感じられた。
さわやかな笑顔は40年の歴史を受け継ぎこれからの10年を築き上げようという意気込みを感じる。
メンバーが減ったことを感じさせない。
すごい人間力だ。
そんなメンバーに囲んでもらって今日は久しぶりに、現役に戻った気持ちになり高揚した。
吉野初の女性メンバーとして入会させていただいたことを思い出す。

入会したとき、ある先輩から「男性は男らしく。女性は女性らしく」生きる事が大切だと
教えていただいたことがあった。
当時は、何を言ってくださったのかがわからなかった。
若かったし少し抵抗もあった。

今日、作ってくださった作品は、そんな思いを私によみがえらせてくれた。
O君が国栖のばば河原でおうどんを食べるシーン。
私は、浴衣を着ておそばやさんでおそばを食べるシーン。
こんな素敵な作品に参加させていただけたこと。
「箸はうまい」実行委員会のメンバーには本当に感謝の気持ちがこみ上げる。
製作の過程がとても楽しく豊かな時間だった。
今日スクリーンに流れる映像を見て、
男らしいんだけれど美しくおうどんを豪快に食べるO君。
それと重なる私のシーン。
女性らしくふるまうことや美しく生きることは日本人としてのマナーなんだ。
としみじみ思った。
そして、吉野人として。
画面を通してみた疲れた感の自分には正直落ち込んだ。
普段鏡にうつすことの出来ない自分を映像を通して教えてくれた。
「美しい人は美しく。それなりの人はそれなりに。」
ということだ。
華やかな舞台に上げていただいて、映った影にも気がついた。

5人のメンバーと喜び合って別れた。
別れ際にY先生が
「これからもよろしくおねがいします」
と、丁寧に頭をさげられた。
先生のおかげで舞台に上げていただいた。
この姿勢がみんなを舞台にあげることができる力なんだ。
今回Iプロデューサーはお越しになれなかったけど、写真を撮るときも
まるにして入れてもらえないかなあ。と、つねづねおっしゃっていた。

本当に楽しかった。
プロデューサー、デイレクター、監督、大道具さん、俳優さん
このチームが最高に楽しかった。
役割を演じきる意気込みの楽しさを知ってしまった(*^_^*)
というか、教えていただいた。

大賞を受賞して、吉野山の梅の庵に帰ったら、「ほうせんか」に目がとまった。
「鳳仙花」に呼ばれるようにちかずいた。
「大賞おめでとう」といってくれたみたい。
「蕾をとっていいよ」と聞こえた気がする。
蕾をとって、強くおすと、パ―ーーーンッとはじけて、種が飛び出し殻がきれいにカールした。
多くの飛び散った種が、今日のメンバーがCMを通して伝えた「心の種」に見えて
また美しい「心の花」があちこちで咲くなあ。と希望を感じる。

プロデューサーIさんから、連絡が入った。
吉野山蔵王堂で開催された3.11Asense of Home Film Project ~金峯山寺奉納上映会~」
に参加してきたというお電話。

その声は、鳳凰のように大きく優雅に羽根を広げ、次の舞台を見ている男の生きっぷりを感じた。

吉野に身を潜めている、鳳凰と仙人に喜んでもらった気がする。鳳仙花。

夢を追う男達が次の空に向かって大きく羽根を広げている鳳凰のように見えた。


















そば

2011-09-11 | 心のクリーニング
そばの花

そばを育ててみたいと思って、種をまいてから10年がたつ。

畑1面に咲く、真っ白な花に惹かれて聞き込みを始めた。
当時高校を卒業したての祐希ちゃんと一緒に。
葛の葉が生い茂る畑を踏み分けて歩いた。

踏み分けて開けたところに広がる吉野の山々の美しく雄雄といていたこと。

あれから、10年。

場所を提供してくださり協力してくれた、かけがえのないパートナー。
無事種をまき、収穫をした。
少量の収穫につき、友人得意のピザに入れて
薪で焼いてくれた。
少しの量をみんなで、感動しながら分け合った。
収穫したとれたての材料をみんなで分け合っていただく喜び。

胃がハートで満たされ温かくなった。

収穫祭をさせてもらえたのが夢のようだった。10人余りのメンバーで
耕したり、草を引いたり。

その時見えなかったことが、今にして見えてきた。

そば1面の真っ白な花畑の写真を何気もなく張っていたことに気がつく。
ふと、目に留まることが繰り返された。

そうしていくうちに実現された。
映像が体を動かしてくれる。

またあの畑1面の白さを見てみたい。
そう思えるのは、胃がハートで満たされたからだと思う。

食べ物をいただいて胃を満腹にするのが人間ではないと。私は思う。

大地のエネルギーを感じながら、作ってくれた人のハートをいただくんだと思おう。
そうすると、自然と少しの量でも満たされる。

そばは、痩せた土地で育つ。
先日、青森でとれた、トウモロコシを生でいただいた。
甘さに驚いた。この甘さはなんだ!!

どうしてこの甘さが生まれるのか伺った。

土。とおっしゃった。

この野菜達が育てられている場所は特別らしい。
とても痩せているとおっしゃった。
痩せた土地この野菜は実るのです。
砂に近い土壌では、野菜達は水を吸い上げるために深く根を張っていきます。
水を求めて生きようとしかも、深いところに水があると感じているのか、
深く根を張っていくのだ。
根を深く深く伸ばしていく。

その時の力がこの甘さなのでしょう。

とおっしゃった。

人間の旨味も共通していると思った。

そばの花にも、その力を感じていたのかもしれない。
痩せた土地で美しく咲く可憐な花に。
その力を感じていたのかもしれない。

もう1度、種をまいたら教えてと感じる。

そばの白い可憐なお花。

耕す力と友情。

胃をハートで満たしてくれるお花(*^_^*)



梅本亜祐子









からだをほぐせる時間がやっときました~

2011-09-10 | 体をほぐす
はい~~~

一週間終わりましたね~~~
あ、そうですか?

まだ、明日もお仕事の人がいらっしゃる?
あっ!まだ、お仕事中?
あら~まあ~
また、ほぐしたらお仕事しましょうねえ~

まあ、どんな状況であれ、心と体をほぐせる時間がやってきました~~~拍手~~~

しっかり拍手してくださいね~♪
拍手は体にいいんですよ~♪

人も自分も褒めてるみたいでしょう♪
右の手のひらと左の手のひらをしっかり合わせてくださいね~♪

はいっ!!みなさんご一緒に♪はい、パチパチパチパチ!!
はい、もっとリズミカルにですよ~
時間はリズム♪
褒める拍手もリズミカルにいきましょう♪

しわあわせ。しわあわせ。しあわせ~~♪

さあ、さいごは(*^_^*)

アッッッハッッハッハ(笑)
ああ、面白かった!!


梅本亜祐子 心と体をほぐすのコーナーでした


ムクゲ

2011-09-10 | 心のクリーニング
ムクゲ

先日の紀伊半島を襲った台風で長年根を張っていたムクゲの木が折れた。

夏が来ると華やかに見事に咲いていたムクゲ。

それが、華やかに咲きすぎて、暑い夏にしんどい花だなあ。と思ったこともあった。
私はこの花のどこが美しいのかわからなかった。
暑い夏にぱーーーっと咲きすぎて、そのエネルギーに圧倒されていたのだ。
咲いてても横を通り過ぎるだけだった。
お恥ずかしいことに名前も感心がなかった。

ところが、折れて切られた年輪を見ると、いとおしく、自分が関心を寄せていなかったことに
ごめんなさいね。ちゃんとお花みてなかった。
と、心が痛む。
大きく枝をのばして、昨日まで咲いていた木が残っているのは年輪のある幹。

地球から水を吸い上げ、太陽に照らされ大きく育ってきた年月を思う。
一瞬の間に折れる。
人も木も生命なんだ。

今年のお正月には100年を過ぎる桑の木が雪で折れた。
父は「木龍」となずけて育てていたそうだ。
それも。折れてから何日か経って、母が教えてくれた。
改めて、父に聞くと、大切に育ててきたことを初めて語ってくれた。
家具やさんたちが、桑のこんな木は珍しいからと、交渉にきたときも、
お金と違うんだ。と帰ってもらった。といっていた。
とても、大切に思っていたんだ。

ムクゲは折れて、ムクゲを知りたくなった。
そうすると、韓国の国の花らしい。ということがわかった。
日本の歴史と私たちのルーツを感じる。
どの時代も自然災害と人々の争いは越えてきた。
という話になる。
高句麗にとても興味がでてきて、歴史をひもとくようになった。
昨日、陶芸の土を選びに行ったら、土の色選びに一つのチラシが目に入った。
高句麗時代の陶器の写真がならべられていた。
高麗美術館と書かれていた。

ムクゲ。
命をかけて国を守ってきた王の志を、風になって運んできてくれた。

ムクゲの年輪に、戦い抜いて国を守って生きてきた歴史と生き抜いた王の志を思う。

梅本亜祐子





朝顔2

2011-09-09 | 心のクリーニング
終わったはずの朝顔が、

美しく絞られた紫色の花のしずくたち。

として現れた。


昨日早速、ハンカチに染めた。

夏の間中、この色を残したいと毎日思った。
瞬間にしか味わえないお花の美しさを、なんとか
残したい。という思いが起こった。

ハンカチに絞りを入れてその美しいムラサキとも赤ともいえない
鮮やかな朝顔の色の中に、真っ白のハンカチをそーーっと入れる。

白が朝顔の色に染まっていく。
朝顔の思い出がハンカチに染まる。

そして、驚いたのが、
赤紫をした朝顔のつるに、今日は白い花がさいた。
色素を使いきっても咲く朝顔。

生ききる。
咲くことに徹する。

咲ききっても、色を残す。

赤紫の朝顔は真っ白な花を咲かした。
真っ白なハンカチは赤紫に。

一つの花から、自分自身の生命を表現する膨らみを与えてもらった。

梅本亜祐子










心整体

2011-09-08 | 体をほぐす
はい~心と体をほぐす時間がやってきました~♪

その場をかまいません~

まず、息を吐いて~

すうううううううう

はい~

すって~

すうううううううう

首を大きく回しましょう

右回り~ゆっくりと~♪

左回り~ゆっくりと~♪

はい~

大きく笑いましょう

わーッはッはッはッは((笑)

はい~終了~♪







薔薇

2011-09-08 | 心のクリーニング

薔薇ははっきりいって、あこがれの花。

田舎者の私が、薔薇みたいに咲きほこりたいと実は思っているのだ(笑)

薔薇は美しいだけでなく、香りで人を安らがせてくれる。
薔薇の香りは、喜びを奏でてくれる。
歌声が聞こえるそんな感じ。

何も語らなくてもぞんざい感のある、ほのかあなかぐわしい香りの似合う
女性にあこがれる。

薔薇園が作りたくて、自分の庭に何種類か薔薇を植えた。
10年あまりが経つ。

その中でも、いとおしいのが、うすーいムラサキの薔薇。
私はブルーローズと呼んでいる。
この薔薇が今年も咲いた。

凛とした生き方を教えてくれるブルーローズ。
惜しみなく咲き誇る姿にあこがれる。

かっこいいなあああああ。

花の前で、ついつい語りかけてしまうひと時。

人って1人1人が咲いているんだけど、咲き誇っているかどうか?
生命って輝くのが普通なんだけど、そうできなくなっている事情や環境.
そして、自分の癖。

自然の生き物ってそのもの自身を表現しないと生きていけない。
今朝、鈴虫のオス5匹が次に命をたくして土に還った。
脇目もふらず、メスの2匹はその命を生むために、なすびを、ガシガシ食べている。

なんか薔薇の強さってそういう、動物的な「メス」を感じる。
植物なんだけど、動物的なんだ。

凛とたおやかにそして強く咲き誇る薔薇は憧れの花






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2011-09-06 | 体をほぐす
ふうううううううううううっ~~~っと息をはいて~

すーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと息をすって~

はいて~

すって~

ほぐれてきましたかああ???

はいいい~

はいて~
すって~

ときどき、にやけて~

はい

はははっと笑って~


はい。肩の力抜けましたか???


息は吐くのが大切です。
おへその下の深いところ(丹田)まで、美味しい酸素は届きましたね。

まだの方は(笑)いましょう

はははっつ

これでいいのです!!


AYUKO

TSUBAKI

2011-09-06 | 心のクリーニング
椿

私が生まれた家はお化粧品やさんだった。
SHISEIDOがあった。
色とりどりに輝くお化粧品の美しい瓶が陳列されていた。
その美しい瓶に掘られたマークがあった。
人の顔のような花のような。
花椿のマークだった。
私が高校受験の時、資生堂の営業担当さんで吉野に初めて着任してきた人がいた。
当時その営業担当さんは大学を卒業してすぐだったような記憶がある。
その人はすごい情熱だった。
ある時、違うお店で何かあったらしく、
普段静かだった人が、怒りながら店に来て
「あんまり腹が立ったので、絶対社長になりますから」
と宣言してきたと言っている。のを覚えている。

私が受験生とわかると、自分が使ってきたらしい使いこなされたCROWN
の辞書をくださった。
当時中学生だった私は、東京からきた都会のお兄さんからすごいプレゼントを
もらった気がして、その辞書は使えなかった。
ただ、開くときは、夢がくじけそうになるときだった。

その辞書を開くと、夢がひろがった。
そして、この人もこの辞書を開いて夢を作ってきたように感じた。
いつも、夢を語る人だった。
そして、語るだけでなく、実行していた。
母が経営していたので、スタッフとその営業担当さんと夜は販売会議とやらをしていた。
それが、楽しそうでうらやましかった。
当事者は鼻血が出るくらい真剣だったそうで、
大人になってきいた数字はすごかった。
楽しそうに見えたのは夢に向かっていたからだ。
いつも、心は一つと言う感じがしていた。

私は自然と花椿が好きになった。
歴代の山本社長が吉野に足を運ばれた時、母がもらってきた色紙には
「椿結実」
とかかれてあった。

社長になる人は本当に思いのある人なんだと思う。

社長になりますから。
といった営業担当さんは、この春、社長に就任された。

英語の辞書は、夢実現の辞書になった。
椿は夢の実を結んでくれるお花。

梅本 亜祐子

Asagao

2011-09-05 | 心のクリーニング
朝顔

毎年、毎年植えている朝顔。
今年ほど開くのを楽しみにした朝はなかった。

昨年咲いた花の種から咲いているのは豪快に咲いているが、
一つ別に鉢に植えて大切に育てた朝顔がある。

その鉢の朝顔がとても気になる。

朝、花が開く喜びと共に目を覚ます。

毎日何個咲くのか数えた。

明日は何個花が開くのか楽しみに1日が終わる。

今日、初めて花が咲かなかった。
もう、終わりか・・・

裏庭に出ると豪快な朝顔がまだまだ咲く勢いでつぼみをつける。
多く咲きすぎて数える気にならない。

1粒の種がひと夏で128個の花を咲かせ、多くの種をつけている。
多くの種は、また来年多くの花を咲かせ、喜びの朝を呼んできてくれる。

父がわざわざ、毎年新種の朝顔の芽を買ってきていた理由が少しわかった気がしている。

朝の喜びをこの秋探そう。
そう思っていたら
鈴虫がsha-nn sha--nnと玄関で演奏し始めた。

自然界は秋を迎えると種や卵を残して生きてきた生命は精一杯生きた証明を残して終わる。

鈴虫は6月中ごろに卵がかえる。
朝顔もそのころ種をまく。
ちなみに私も6月に生まれた(笑)

来年の6月を楽しみに土の中で生まれようとする生命たちに、来年も喜びの朝を迎えれる事を
静かに祈る。

梅本亜祐子