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梅本亜祐子~ユニテイベル~

Body Mind Balancing/心と体のバランスを整える/奈良・吉野/骨盤矯正・腰痛・小顔・レイキ

Ume

2011-09-04 | 心のクリーニング
9月に入って毎日ブログをUPさせよう~
と思って張り切っていたのに土曜の台風のせいか、夜中なかなか
つながらず、断念したので今日は再登場!!

9月のテーマ「花」ということで
今日は「Ume」

旧姓、「絹谷」だった私は結婚という儀式を受けて「梅本」になった。

「きぬちゃん」が「うめちゃん」になった。
梅本のルーツを調べた。

長い歴史の中でいろいろあるのだけど、場所と名前を決定させる出来事が
簡単なことではじまっている。

蓮如が吉野に修行にこられたときに、梅の古木が庭に咲いていたので
梅の木の元、で梅本になったらしい。
私の調べた情報が正しければ「浄徳寺」というお寺だったらしい。

土地の記憶や自分たちのDNAの記憶をそのまま生きていくと自然なんじゃないかと、
ふと思う。

ともすれば、祈りの土地だったはず。
祈るために人がおとずれていた。

ということにしてみて、自分の好きなことをやっている(笑)

立場や年齢や性別を超えて自由に表現できる幸せな空間を提供していきたいな。

今日は葛城に車を走らせた。
ABBAを聴きながら。
マンマミーヤを思い出しながら。
白州正子のかくれ里を思いながら。

この2日ほどで、やっとでパソコンと車と友達になれた。と感じた。
長い年月を要した。時間かかったな~
似合う音楽がわからなかったし、車も移動の手段としか思っていなかった。

大切なパートナーと思った瞬間、ちかずいてくれた。
思っていたこともあるんだけど、そうじゃなかったんだな。

わかろうとすればするほど力を貸してくれる。
多くの情報を提供してくれ、ウキウキと私を運んでくれる。

家に帰って、いつもはレンタルで済ますのに、久しぶりに買った「徳永英明VOCALIST&BALLADS BEST」
をかけた。

友人がとってもフアンだったのに、そうなんだ。で済ましてたけど、
その子が知りたくて買った。
同じ時間をすごしてきた友人のこと、ホント知らなかったな。って
透明感のある、徳永さんの声に涙ぐむ。
当時の思い出も重なって、昔を思い出すのもいいなあ。っても思う。

ウキウキしたり昔を思い出したり、音楽の力は心を動かす。

どの時代も戦いがあり災害があった。
その時代には花が咲き音楽が人を癒し希望の光をともしてくれていたはず。

今、この時に花が咲き美しい音楽を聴けることが喜びであることを知る。

梅は中国から渡ってきた。

梅は古代からの伝言を伝えてくれているのかも知れない。
静かに根をはる梅の古木に耳を傾ける。








さくら2

2011-09-04 | 心のクリーニング
桜の続き・・・


吉野にはそんな桜の精がいると思う。
その人その人を、その木の下に導いてくれる。

ご神木として1本1本植えてこられたこの桜の木。
山全体が桜色に染まる吉野の春は風も桜色。

吉野青年会議所から届いた封筒を開けた時もそんな空気を感じた。
きっと、この団体にも桜の精が舞い降りたんだ。
ふと、そう思う。
9月11日桜の精に出会える。
そんな予感。

梅本亜祐子




さくら

2011-09-04 | 心のクリーニング
昨日、ポストに(社)吉野青年会議所のA4サイズの封筒が届いていた。
あらしの中、配達してくれたんだ。

先日、わざわざ事務局員さんが住所の確認の電話をくださったのは、
この封筒だ。

開いてみると桜色のチラシが目に入る。

ちらしかと、思いきや奈良新聞の1面のカラーコピーだった。
吉野青年会議所40周年記念座談会の模様。
そして、9月11日に開かれる第1回CM大賞の案内。

男性が桜色にうつる。
毎年、春に行われる、桜のシンフォニーにも、この桜色のTシャツやカッターシャツ
を選んで着てくるお洒落さんが登場する。

桜色は人や物の縁をつなぐ色と風水では言われている。
記事を見て広告を見てより多くの方に、吉野に志ある若者が人を知っていただける。
なんて、ちっぽけな私がふと思う。

この新聞に載っている4人が思いを込めて話す姿がサクラいっぱいに広がる春の空気感が伝わってくる。

ふるさとを愛する気持ちが伝わる。
そして、10年後の吉野に向かう決意を感じる。
「40年の感謝を胸に、愛と決意で未来を照らす」

このJCという組織に女性初のメンバーとして入れていただいて
13年勉強させていただいた。
卒業しても、志を同じくして地域に貢献するメンバーを頼もしく誇りに思う。

記念すべき第1回よしのCM大賞がとっても楽しみ!!
私たちのチームも1作品エントリーさせていただいた。
ディレクターが「人間力」をアピールしたいとプロデュサーと打ち合わせ、
力のある作品ができたと思う。
テーマは観光ということもあり、吉野ゆかりの場所で撮影されイケメンが登場し、
PRしたいものがうつる。

この機会は私にとって、とても豊かな時間を与えてくれた。
CMと作るというより、心の温かさや吉野をいとおしく思う気持ちが通い合うこと。
撮影の道中の会話。撮影中の会話。設営する姿勢。
ひとつ一つが丁寧に行われる所作。
深い絆の確認。
そんな見えない空気がたくさんあった。

フイルムからどのくらい、その空気が伝わるかわからないけど、
私にとっては本当にご褒美を頂いたような機会となった。

どこに行っても、誰と居ても、私は吉野の桜をまとう。

この人に見てもらいたい1本の桜がある。
あの人を連れていきたい1本の桜がある。
この人と一緒に見たい桜がある。

桜吹雪の風を感じてほしいと思う人にであう。


今月のテーマは「花」をテーマにお届けします(*^_^*)

2011-09-02 | 心のクリーニング
私が生まれて、母は優しい女の子に育ってほしいと思い、
花の名前を教えてあげよう。と思ったそうだ。
そして、小さい私の手をひいては、河原に可愛く咲いているオオイヌノフグリだとか、
ホトケノザとか、ネジレバナと指さしては教えてくれた。
そうすると自然とお花に目がいき、きれいな山野草を見つけると持って帰って
は小瓶や牛乳の空き瓶に飾った。

先日、畑に咲くなすびの花を指さして「なすびの花は十に一つもあだがない。っていうねんで。
百に一つやったかなあ。」

私は実ったなすびを今日は食べれるかなあなんて、思いながら眺めていたものだから
「???なんて?」
と聞き返した。
「なすびは10コ花をつけたら10個必ず実を結ぶんだって。100個やっても100個実を結ぶね。
なすびの花は必ず実を結ぶね」
と。
「ちょっと解釈が間違っているかも知らんけどそんな感じやろう」と。

あえて意味を調べなかった。
母の言葉を大切にしたかった。
母のその言葉が胸にジーンときた。

なすびの花をしっかり見たことがなかった。
実った実ばかり見ていた。
花が咲いてもここに実がなるなあ。
なんて風情のない私・・・

母のこの言葉に今まで多くの気付きと人生の豊かさを教えてきてもらった。

なすびの美しいムラサキが母の色に重なった。
この人に育ててきてもらったんだなあ。


梅本亜祐子