卵焼き。
毎朝卵焼きを焼いているのですが、
毎日毎日、同じ分量でも、同じ味になったことがなく
何を追求するでもなく、
あったかい卵焼きを口に入れた時の
幸せ感を味わうために毎朝焼いていル気がします。
薄味にしてみたり、甘味をふやしてみたり。
塩をすこしいれてみたり。と。
朝の家族の様子や、自分の体にききながら。
美しい吉野の水で育ったニワトリさんのタマゴ。
黄身が黄色くてこんもり。
Micaタマゴ。といいます。
妹の名前が”みか”ということもあって、
みかたまご。を選んでいます。
元気がなくなってきたら、
自分の大好きなものを
口にいれる。
そうすると、
体の芯から光があふれる感じ。
これって食いしん坊だから?!だけじゃ
ないですよね。
おふくろの味っていいますが、
日本人のきちんとした味覚を持っていると
立ち直りが早い気がします。
愛のこもったお料理って大事ですね。
お盆でご先祖様のことを思い浮かべるんですけど、
おじいちゃんが畑で野菜育ててくれて
畑からかごに入れて採ってきて
おばあちゃんの作ってくれた
旬の野菜の煮物や焼き物が懐かしいな。
大きなお鉢にこんもり野菜がもりつけられてて、
夏はスイカを半分にしてだしてくれてたなーー
なんて小さい頃を思い出します。
おばあちゃんのつくってくれた、
たまご焼き。母に受け継がれ、
ほっとするたまご焼き
できてるかどうかは、
食べてる人の顔しだい(*^_^*)
ふんわりした卵ってシアワセそのもの。
幸せそうに食べる人を見て私も幸せ。
おばあちゃんや、お母さんの味には
かないませんが、心のこもったお料理を
つくりたいな。