薔薇ははっきりいって、あこがれの花。
田舎者の私が、薔薇みたいに咲きほこりたいと実は思っているのだ(笑)
薔薇は美しいだけでなく、香りで人を安らがせてくれる。
薔薇の香りは、喜びを奏でてくれる。
歌声が聞こえるそんな感じ。
何も語らなくてもぞんざい感のある、ほのかあなかぐわしい香りの似合う
女性にあこがれる。
薔薇園が作りたくて、自分の庭に何種類か薔薇を植えた。
10年あまりが経つ。
その中でも、いとおしいのが、うすーいムラサキの薔薇。
私はブルーローズと呼んでいる。
この薔薇が今年も咲いた。
凛とした生き方を教えてくれるブルーローズ。
惜しみなく咲き誇る姿にあこがれる。
かっこいいなあああああ。
花の前で、ついつい語りかけてしまうひと時。
人って1人1人が咲いているんだけど、咲き誇っているかどうか?
生命って輝くのが普通なんだけど、そうできなくなっている事情や環境.
そして、自分の癖。
自然の生き物ってそのもの自身を表現しないと生きていけない。
今朝、鈴虫のオス5匹が次に命をたくして土に還った。
脇目もふらず、メスの2匹はその命を生むために、なすびを、ガシガシ食べている。
なんか薔薇の強さってそういう、動物的な「メス」を感じる。
植物なんだけど、動物的なんだ。
凛とたおやかにそして強く咲き誇る薔薇は憧れの花