母のふるさとでもある吉野町、くず。
ここに福西の和紙屋さんがあります。
今日は大阪殻2人の庵作家と和歌山の書家、民謡のお上手!な3人の方と
福西のおっちゃんとこにお邪魔した。
おっちゃんとこへ行く道のりは、小さいころおじいちゃん家にいった懐かしい思い出と
重なって、とても心地よく安らぎの道のり。
途中、吉野庵で栗饅頭と玉袋を買う。
そうすると、ひかり鮎という、鮎のかたちをしたお菓子を見つけた。
私はあゆこ(笑)
分身みたいに思って買ってしまった!
万葉集にでてくる光鮎。
お店には、吉野西蓮寺の老僧がお店の方に送られた俳句がかけてあり、
そこにも光あゆ。とかかれている。
熱い日だったけど、言葉だけで涼やかになった。
そうしてうれしいお土産を手におちゃんとこで、
里帰りさせてもらった。
おちゃんは、これ、あゆちゃんにと思って。
とたたみ2畳ほどの藍で染めた和紙をおいてくれてあった。
はがすときに破れてしまって・・・
と。
それを広げると、吉野の川がそこに現れた。
そんな空気感が広がる。
思わず、胸がいっぱいになった。
おっちゃんから表彰状をいただいた気持ちになった。
寒い冬に吉野川の流れに立ち、こうぞの皮を洗う。
冷たい水で紙をすく。
昔は、60キロもあるこうぞの入ったかごを川から作業場まで担いで
のぼったそう。
その姿がこの1枚の藍色の和紙に映画をみるように浮かぶ。
8月にある匠のムラで、盆踊りの音戸をとりにいくから
おいで。と友人とさそってくださった。
田舎の文化が残っていくことを心から願う。
ここに福西の和紙屋さんがあります。
今日は大阪殻2人の庵作家と和歌山の書家、民謡のお上手!な3人の方と
福西のおっちゃんとこにお邪魔した。
おっちゃんとこへ行く道のりは、小さいころおじいちゃん家にいった懐かしい思い出と
重なって、とても心地よく安らぎの道のり。
途中、吉野庵で栗饅頭と玉袋を買う。
そうすると、ひかり鮎という、鮎のかたちをしたお菓子を見つけた。
私はあゆこ(笑)
分身みたいに思って買ってしまった!
万葉集にでてくる光鮎。
お店には、吉野西蓮寺の老僧がお店の方に送られた俳句がかけてあり、
そこにも光あゆ。とかかれている。
熱い日だったけど、言葉だけで涼やかになった。
そうしてうれしいお土産を手におちゃんとこで、
里帰りさせてもらった。
おちゃんは、これ、あゆちゃんにと思って。
とたたみ2畳ほどの藍で染めた和紙をおいてくれてあった。
はがすときに破れてしまって・・・
と。
それを広げると、吉野の川がそこに現れた。
そんな空気感が広がる。
思わず、胸がいっぱいになった。
おっちゃんから表彰状をいただいた気持ちになった。
寒い冬に吉野川の流れに立ち、こうぞの皮を洗う。
冷たい水で紙をすく。
昔は、60キロもあるこうぞの入ったかごを川から作業場まで担いで
のぼったそう。
その姿がこの1枚の藍色の和紙に映画をみるように浮かぶ。
8月にある匠のムラで、盆踊りの音戸をとりにいくから
おいで。と友人とさそってくださった。
田舎の文化が残っていくことを心から願う。