悠々time・・・はなしの海     

大学院であまり役に立ちそうもない勉強をしたり、陶芸、歌舞伎・能、カメラ、ときどき八ヶ岳で畑仕事、60代最後半です。

陶芸作品「網目模様の籠形もの入れ」(4)

2005-08-13 19:52:16 | 陶芸
<太ひも粘土による竹籠形の食器籠> どっしりした重量感のあるどんぶり形の食器籠。板状の厚みのある粘土ひもを縦よこ斜めに交互に編んでいったもの。縁取りも含めて厚手の竹を編んで作ったイメージを出した。 素朴な味を出すために、竹のような、土器のような風貌と色合いにした。グレープフルーツやミカンやバナナなどの果物入れが似合う。 粘土は信楽並土、釉薬は黄伊羅保を霧吹きで染め、後で一部分色を落として枯れた味わ . . . 本文を読む

陶芸作品「丸形大皿」(3)

2005-08-13 19:35:05 | 陶芸
<取っ手付き丸形深か大皿> 土は五斗蒔赤粘土、釉薬は白マットの浸し掛け。少し厚手の丸形大皿で、深さもあるので、小料理を直接載せると言うよりは、果物とか、巻きずしとか、おにぎりとか、ホイルで包んである料理とか、敷き紙に包んだ掻き揚げの天ぷらとか、魚の天ぷらなどが合うと思います。器が乳白色なので、その他の料理、果物にも合うと思います。茶褐色のゴーヤケーキが乳白色の器に沢山載っている光景もちょっとオツな . . . 本文を読む

陶芸作品「籠模様花瓶と花瓶入れ」(2)

2005-08-13 15:48:46 | 陶芸
<花瓶と籠模様の花瓶入れ> 花瓶は筒型で、着物のように合わせて接着してあり、花瓶単独でも趣があるように合わせ目に段差をつけたままにしてあります。花瓶入れは、竹を編んだイメージを持たせながら実は丹念に、くり抜きました。花瓶入れの一番上の肩の部分と底の部分は板状の竹で巻いたような感じにしてさらによく見ると細い竹ひごも添えてある様な切れ込みも入れました。 信楽並粘土で、黄瀬戸と萩を二度掛けしました。 . . . 本文を読む

第二の人生と生き甲斐

2005-08-13 09:44:19 | 独りごと
40年間の会社勤めを終えて早や2年・・・。それまで仕事を生き甲斐として猛烈に突っ走って来た。この間仕事以外の楽しみも沢山経験したが、走り終えて2年たった今、さて人間として何が残ったのか、と考えたとき複雑な心境になった。残りの人生は平均寿命からみると短いが、生き甲斐を見つけられなければあるいはとても長いのかもしれない。いろいろ楽しみ、あるいは挑戦しながら、第二の人生と生き甲斐について模索するこのごろ . . . 本文を読む