ロンドの日記

チェンバロとオルガンと16歳のにゃんこ。
音楽と美味しい毎日です。

湯沢でかまくら作り -越後湯沢遊び&グルメー

2012-02-23 14:45:10 | 新潟グルメ
かまくら作りは初めてです。
子供が小さかった頃、十日町や六日町に出かけてかまくらの中が暖かいのは体験済みですが一から作るというので参加してみましたよ。

スキー場では毎日ゲレンデの雪をかいて馴らして滑らかにするのですが、その雪を一カ所に固めて大きな塊にします。

それを横から掘っていくやり方でした。

かまくら作りの達人登場。
シャベル片手にこうだ、ここをこうやって掘るんだ、と実演。





みんな手に手にシャベルを持ちやみくもに掘りはじめたら、今度は、それじゃダメだ、ここら辺を入り口としよう、という指示が飛ぶ。

にわかに絆が出来て、どんどん仕事が進みます。


出来あがり!

子供も大人も入ってニコニコ。


傍らにプロの作った立派なかまくらが用意されていました。


かまくらの中で簡単な食事。



大鍋にいっぱいの豚汁、こしひかりの塩握り、たくあん付き。それに塩豆餅。








雪下人参や雪下ジャガイモの甘いこと甘いこと。



こんな素朴な食事もいいなぁー。知らない人たちと一緒に頑張って、美味しい思い出が出来ました。


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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-02-24 10:51:37
中学時代の英会話の先生が地名の「鎌倉」をカミクーラと(笑
雪で造った≪かまくら≫は、まさに神の蔵のようですね♪
豪雪を苦にもせず楽しむ、子供達の温まる夢のほら穴。

良い体験をなさいましたね、雪下人参・・・・
名前を聴いただけで鮮烈で清冽な美味しさを感じます。
この豚汁・・・・・・食べてみたい。湯気が私を誘います♪
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Unknown (ロンド)
2012-02-24 12:14:10
unknownさん

なるほど~~。神の蔵。そうですね。
雪国の方たちにとっては毎日毎日雪をかいていくのが大変な冬の仕事。うんざりするし、嫌になることでしょう。そこを運動も兼ねて遊びの心で蔵を作る。雪国の方たちの遊び心が温かいです。
雪下にんじん、大根、じゃがいもなどは冬の間の保存食で決して凍りはしないようです。信じられないくらいみずみずしく甘みが増しておいしくなっていました。ゴロゴロと豪快に切られていましたが、寒さの中すぐに冷えないように大きく切っているのかなぁーと思いました。
そうはいえ、雪蔵の中ではどんどん冷えていき、じっとしているのはちょっと辛くなって退散してきました。
楽しい会でした。
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