酒とシガーとシャングリラ

時間を呑み
時間を燻らす
エレガントな時間

長堀橋のラテン  Bar Cactus

2011-06-28 | Bar-ミナミ
地下鉄長堀橋駅出てすぐにある路面店です
サボテンマークが目印ですねー、うんカクタスですからね

この日私は1階のカウンターに陣取りましたが2階もありそうな雰囲気
とりあえずテコニック(テキーラトニック)を戴こうと思いましたが
ついつい口をついて出るのはジントニック、習慣とは恐ろしいものです

こちらのお店はテキーラの種類が凄いです
熟成されたテキーラをチビチビと飲むのもまた美味しいものですね
チェイサーのサングリータなんて初めて飲みました

モヒートも戴きましたが美味しいです、これから厚くなるにつれ
仕事終わりのモヒートなんて最高でしょうね~

Barの話から多少ズレますが
こちらのお店のオーナーさんもお店に立たれていますが
かなーり美しい女性です

ひとつ行く動機が増えましたねー

知っていると嬉しいBar  ZAISON

2011-01-12 | Bar-ミナミ
三津寺にある雑居ビルの4階にあります
このビルは通りから少し奥まったところに出入り口とエレベーターがありますので
知らない人がフラッと訪れる立地ではないですね

数年前惜しまれつつ長い歴史に終止符を打った盛田バーのあとです
経営はコールバーがしているようですね

店内は適度に今風といった感じでハイセンスと読んで良いのではないでしょうか
感覚ですが30代ぐらいの方が好まれる気がします

ジントニックを戴きましたが、美味しいですし丁寧に作られた一杯という感じです
ギムレットもとても丁寧に作られピントもきていました
フード類は軽いものしかないらしく、このあたりはもう少しではないかと…

三津寺あたりで飲んでいてタクシーに乗る前にキリッとしたのを
一杯飲んで帰るには最適のお店だと思います
立地もわかりにくいところですし一緒に飲んでいた人たちをまいて
一人でこっそり仕上げに行くためのBarがあったら最高だと思いませんか

融通無碍なるエンターティナー「今夜、ミナミのBARで」   プルーフ

2010-11-24 | Bar-ミナミ
心斎橋にあるバーボンバーです
ビルの1階にありますが扉は通りに面していません
扉わ開けると作りは喫茶店の居抜っぽいですねー
しかしバックバーにはボトルがキラキラ光っています

ジントニックとギムレットをいただきましたが
とても無造作にカクテルを作ります、シェーキングもギリギリ最小限
しかしながらバランスはピタリ!すばらしいです

こちらのお店の特徴はなんといってもマスターです
とにかく良く喋ります、なにかネタをしていなてと落ち着かないかのようです
しかしこれがまた絶妙に面白いんです
常連さんを引き込みながらコントまがいの話術も披露されていました

こちらのお店はプルーフという名前でも解るとおりバーボンバーなのですが
カクテルやモルトにも力を入れておりなかなか珍しいボトルがあったりします
この日のラストはエバンウイリアムの9年で93年のビンテージです
なんと懐かしい味でしょう、若い頃バーボンばかり飲んでた時代を思い出しました
素晴しいボトルをいただきました

常連さんに愛されながら自らも楽しみ一見さんも帰る頃にはすっかり常連
こんな素敵なBARがミナミにはたくさんあるのかもしれませんね

マスターがブログ書いています
「今夜、ミナミのBARで」
http://jp.bloguru.com/proof/

懐の深い接客を楽しむ  ザ コールバー

2010-11-03 | Bar-ミナミ
大阪ミナミはサンボアビルの4Fにあるオーセンティックバー
サンボアビルでお気づきと思いますがサンボア南洋酒店が1Fです

こちらのBarは扉を開けお店に入るとまず雛壇になったバックバーが目に飛び込みます
圧倒的に光り輝く雛壇のバックバーなのですが不思議な感覚に陥るでしょう
バックバーからの威圧感を感じません
普通このようなバックバーからは自己顕示ともとれるプレッシャーを感じますが
こちらのお店のバックバーは少し控えめに光輝いています

まずはジントニック…悪くありません
自分の好みとは少し違いますが優しい味がしました
つづいてのギムレットも大変素晴しい

私はいつもギムレットは貴婦人のようだと思って飲んでいますが
こちらのお店の貴婦人は清楚な美人でした

今回の訪問は珍しく一人ではなく友人と一緒でしたが
我々が話しをしているときには距離を置いてグラスを磨き
少しの変化を察知してオーダーをとり
友人との話が一段落してマスターにバカ話を向けると
見事に応え…

ひとつの有名な言葉を思い出しました
バーテンダーは人生最後にして最大の話相手である
見事な接客にとても満足し扉を開けると、そこはやはりミナミの喧騒でした

Public BAR ISLAY  早くから飲める愉しみに浸る

2010-09-12 | Bar-ミナミ
心斎橋の大丸とそごうのあいだを堺筋に向かって歩いた左手オーブ・ナテビル2階にある
オーセンティックなバーです
このオーブ・ナテビルはヒラマツやプティ・カッセなどが入るビルです

現在営業されているこの2階のフロアーは以前ヒラマツがあった場所
こちらの石村マスターはヒラマツ出身とのこと
ヒラマツ時代も今もずっとこの2階のフロアでお仕事されているようですね

こちらのバーの最大の特徴は16時開店ということではないでしょうか
だいたい総じてミナミのバーは開店が遅く閉店も遅いというパターンが多いのですが
こちらは16時~25時までのようです

夜は賑やかで人通りも多いミナミの街ですが夕方はガランとしたイメージ
そろそろ色々なお店が開店準備を始めたり、アイドルタイムの休憩をとっているなど…

まだまだ暑い日が続きますのでジントニックをいただきます
こちらのお店のジントニックは少し変わっています
なんと最後にオレンジビターを2ダッシュほど…
マスターにお伺いすると日本のトニックウォーターには苦味が少ないので…ということです
さしずめキニーネの代わりにバランスの補強というところですね
初めての流儀です、面白い!だからBarは素晴しいのです

ISLAYと店名をつけたマスター、やはりラフロイグがお好きなようです
直火炊きのポットスチルがお好きなようです
マスターからボチボチと話を聞きながら夕方から傾けるグラスは最高の愉しみですね