酒とシガーとシャングリラ

時間を呑み
時間を燻らす
エレガントな時間

名も無きBar さくらデザイン事務所(仮称)

2010-10-24 | Bar-神戸
神戸の下町二宮商店街近くにあるバーです
外観は昭和のアパートチックです扉に看板すらかかっていません

表にはさくらデザイン事務所の看板が小さくありますが
これはこのBarの名前ではありません
しかし来るお客さんが皆そう呼ぶのでそれでも良いかと…

何の変哲もない引き戸をあけるとライトアップされたバックバー
外観とのあまりの差にのけぞりそうです
そして中がまた広いです
スペースの約半分ほどは2階までの吹き抜けになっています
カウンターだけで10名以上は楽に座れますしテーブルもあります

スキンヘッドのマスターがパリッとネクタイを締めての営業
もう少しなんちゃってかなと思っていましたが
なかなか立派なオーセンティック具合です

マスターの美意識だと思いますが、カウンターにポツンと金魚が
とても調和がとれて綺麗にされています

ジントニックを頂きました
すごくピントのあった味です、氷もとても良い加減です
その後ラフロイグのソーダ割りへとつなげましたが
こちらも文句ありません

チャームに乾きものが出てきますが、これらもちゃんとセレクトされたもの
より一層お酒が飲みたくなります

一応あまり住所も出てこないシークレットバーなのですが
次から次へとお客がやってきます
比較的静かな空間で飲むことができる素晴しいBarでした

潜水艦Bar 深化  異空間の愉しみ

2010-10-06 | Bar-大阪その他地域
潜水艦をモチーフにしたシークレットBar
今回は場所を明記することができません、内緒のBarですね
ためしにネットで検索してみるとたくさんの記事がでてきます
しかし住所などは掲載されていません
みんなの記事をヒントに探し出すというのも面白いと思います

内部は潜水艦というよりも銀河鉄道999の機関車のようです
赤いランプやサーチライトっぽいものや低速でまわるファンなど
あきないですねー
秀逸なのが、その内装の多くが金属に見えて木で出来ていることですね
流石に劇団の美術さんが作っただけのことはあります

カウンターは7名座れるのですが、かなり無茶です
5名が適正ではないでしょうか、座っているのにダークです
京橋のうずら屋よりキチキチかもしれません

大概の人は外国の小さいビールを飲んでおられます
複雑なカクテルなどは馴染まないでしょう
私はジントニックをいただきましたが
氷も作りも本格的でとても驚きました、もっとナンチャッテだと思っていましたが
ちゃんとしたものが出てきましたというか美味しいです!

チャージは取っておられないようです、ジントニックは@700でした
横に座っていたお姉さんはビール1本で@600の支払いのようでした
かなりリーズナブルだと思います

せまっ苦しいのは好きではありませんが、たまにはこの独特の空間で
酔いに身をまかせてみるのも魅力的だと思います