Room☆P

☆☆☆☆☆

ファラフェル/縁起物-金魚

2011年12月08日 00時58分28秒 | JET STREAM

 2011年12月7日(水)     提供 / JAL

♪ A Lovely Way To Spend An Evening   Scene Of Jazz

♪ Rugla  Amiina

街路樹が 散ると パリの散歩道は 陽の光が射し 一段と明るくなります
冷たく澄み切った空気を 胸いっぱいに吸って ぷらリと歩きたくなるのは
パリの街が 明るく見えるせいかもしれません
ノートルダム大聖堂や サント・シャぺルといった 名所がある シテ島から
お洒落な店が並ぶ マレ地区までは 散歩には もってこいのコースです
こうして歩きながら マレ地区に入ると 美味しそうな匂いと人だかり
パリで 今 ちょっとお気に入りの ファラフェルを売るお店です
ファラフェルとは エジプトから アラビア半島といった 
中東で食べられる 豆を使ったコロッケのこと
ひよこ豆や そら豆をよく潰して パセリや コリアンダーを混ぜ 
独特なスパイスを加えて それを丸めて 油で揚げて作ります
中東では これを ファラフェルと呼びますが
ユダヤ系の住民が多く住む このマレ地区では
この揚げたコロッケに キャベツや 胡瓜 トマトといった野菜を
ピタパンに挟み 特製ソースを振り掛けて食べます
形は トルコの ケバブに似ていますが 
ファラフェルは 肉の代わりに 豆のコロッケを使った ファーストフード 
このファラフェル 結構見た目はカロリーが高そうですが
素材はすべてベジタブル 
ヘルシーな食べ物と言えそうです
ピタパンのもちもちした食感と 
キャベツや オニオンといった 野菜のシャキシャキ感
それに加えて アラビア風のスパイスが効いた 豆のコロッケは
外がカリカリで 中はホクホク
このボリュームで 1個4ユーロ 400円程
さて ファラフェルを食べたところで もう少し歩くとしましょうか

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♪ Three O'Clock In The Morning  Bert Kaempfert&His Orchestra

SOUND GRAFFITI     ロマンチックシネマコレクション No.3 

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  ♪ She   Elvis Costello

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冬の寒さが 厳しい北京 雪はあまり降りませんが 低温で乾燥しており 
12月から2月に掛けては 氷点下の日が続きます
モンゴルからの冷たい北風が吹く 北京の街で 
思わぬ行商人に出会うことがあります リヤカーの 金魚売りです
高層ビルの建設ラッシュが続き 日々 新たな姿に変貌を遂げる北京
しかしながら 今もこの街のあちこちで 地方からの行商人の姿を よく見掛けます
季節によって 野菜や果物 寒さが厳しい これからの季節は 練炭売りです
金魚売りと言えば 日本では 夏が相場と決まっていますが
北京では 寒い時期になると 姿を現すようになります
そこで リヤカーを引く 金魚売りのおじさんに聞いたところ
北京では 夏は暑過ぎて 金魚が皆死んでしまうのだそうです
金魚は 中国語の お金が余る お金が意のままになるという言葉と
同じ発音であることから 金運向上のシンボルと言われています
また 風水の考えでは 水を湛えた水槽は 三種の神器の一つ
この水槽の中で 金運のシンボル 金魚が泳ぐことで 
水槽の水が動き 運気が上昇すると 考えるそうです
さらに 赤い色は幸運を呼び 黒い色は邪気を吸い込んでくれる
この風水の考え方から 金魚と 黒い出目金を 一緒に飼うと良いそうです
もうすぐ新たな年を控えて 金魚を飼い 金運や 運気を上げて
旧正月を迎えようというわけなのでしょう
中国の友人の話では 冬は乾燥するので 金魚を飼うと 部屋の湿度が保てるとか
北京で冬に飼う金魚 古代からの知恵は かなり奥深いことのようです

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♪ Nadie   GONTITI