２０１１年１２月２日(金) 提供 ＪＡＬ
♪ Ten Thousand Years Older Combo Piano
♪ Somothing Eriko Akiya
♪ Turn And Face Me / Early Songs
身も凍るような怪談話と言えば 日本では 真夏が相場ですが
イギリスでは これから寒い冬がシーズン
霧が立ち込めるロンドン 冷たい空気が
一層ムード盛り上げるのだそうです幽霊の姿が映った と
世界的なニュースになった ハンプトン・コートでは
今年の冬も ゴーストツアーが行われる予定です
さて ロンドンの幽霊の名所と言えば もう一つ ロンドン塔
ここでは 一年を通じて 毎晩 キーセレモニーと呼ばれる ツアーがあります
この キーセレモニー
ロンドン塔の守衛長 ビーフィーターが鍵を掛けるのを見るツアー
正式には セレモニー・オブ・ザ・キーと名付けられた この儀式
もう700年もの間 絶えることなく続けられています
ビーフィーターと言えば
少しお酒に詳しい方なら 有名な ジンを思い出すことでしょうが
あのラベルに画かれた 赤い服のおじさんが ビーフィーターです
ロンドン塔は かつて牢獄であり 処刑場であった所
ここで 3人の王女と 幾多の王族たちが 非業の最後を遂げています
特に アン・ブーリンは ここで亡霊が出ることで 最も有名です
夜のロンドン塔を 真っ赤な制服のビーフィーターが
手下げランプをかざし 女王の鍵を鳴らして歩く姿は
まるで 映画の一場面のようです
毎晩 21時53分ぴったりに ガチャリと鍵が締められる このキーセレモニー
無料で見ることが出来ますが 2ヶ月程前に予約が必要です
この 身も凍るような キーセレモニー
見るのは 真冬が一番お勧めと ロンドンの友人は言います
♪ I Fear You Just As I Fear Ghosts Spiro
SOUND GRAFFITI 
注目のニューアルバム特集 No.５
Katherine Jenkins Daydream
♪ Can't Slow Down
♪ J'avais Reve D'une(I Dreamed A Dream)～夢破れて
♪ Ave Maria
♪ Tiny Dancer Steve Dobrogosz
先日 ワイキキを歩いていたら とても可愛い車が走っているのを見掛けました
音もなく 軽やかに走る 電気自動車です
日本でも 観光地を中心に 徐々に普及が進んでいる 電気自動車
ハワイでも 今年に入ってから よく姿を見るようになりました
こうした電気自動車が普及するようになったのは 今 ワイキキを中心に
次々と 電気自動車の 充電ステーションが設置されているからです
例えば シェラトン・ワイキキ・ホテル
ここの3階の駐車場にも 充電ステーションがあります
充電ステーションの設置は ハワイ州で 総額82万ドル
およそ 6千5百万円を掛けた 景気刺激策の一つ
年内に ハワイ州だけで 600ヶ所 この 充電ステーションが作られる計画です
排気ガスを全く出さない 電気自動車は 自然の豊かなハワイには 相応しい乗り物
特に 高級ホテルや ブランドショップの多いワイキキには
ぴったりの交通手段と言えるでしょう
既に ワイキキには 電気自動車のレンタカー屋さんもオープンしています
電気自動車は ボディがとてもカラフルなのが魅力
赤や青 オレンジといった 鮮やかなカラーリングは
レインボーランド ハワイに良く似合います
これまであまり普及しなかったのは やはり 充電ステーションの問題
どこでも充電出来るようになれば 一気に 電気自動車が増えるかもしれません
ただし注意したいのは 電気自動車は 音が静かなので
近くを走っていても気が付かないこと
これから ワイキキを散歩する時は くれぐれも よく車を見て 横断してください
♪ For A Thousand Years Marc Johnson