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牛11頭が切られる 兵庫・三田

2009年08月27日 19時13分39秒 | 社会・経済
牛11頭が切られる 兵庫・三田。
 27日午前9時15分ごろ、兵庫県三田市末の伊藤ハム(同県西宮市)所有の牛舎で、飼育していた食肉用牛11頭が頭などを刃物ようのもので切られているのを委託業者が発見、110番した。命に別条はないという。三田署は器物損壊事件として調べている。
 同社によると、牛舎では、約130頭を屋外で飼育。夜間は無人で、誰でも出入りできる状態だったという。


愉快犯による悪戯か、あるいは会社や経営者に恨みを持つ人物の犯行か、今のところは不明だ。
傷つけられた牛が可哀想と思う。
だがそれよりも問題なのは食品としての安全管理だ。
「誰でも近づける」というのは、やはり甘すぎるだろう。
これが刃物で傷つけるといった類の犯行ではなく、毒物を使用した犯行ならば、どうなっていたか?
あるいはBSE感染牛の部位を混入した餌を用いるとか……。悪質な犯行が色々と考えられる。
そうなれば、また牛肉パニックが再来することも考えられる。あの時、牛肉を扱う業者が被った被害は計り知れない。
喉もと過ぎれば……ではなく、普段から継続的な安全管理体制の維持を強く望みたい。


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