日本国は、自由な国ですが、自由も
行き過ぎると他人が気になって仕方が
ないということにもなる。
社会では、薄給な人から実はリッチな
人までが混在していて、金持ちの癖に
見切り商品のシール待ちとか、貧乏と
金持ちの境が曖昧で棲み分けしていな
い分、嫌味がきつい。
外国のように、金持ちですがという表
現や振る舞い、居住地域や職業の棲み
分けがハッキリとしていれば、そんな
嫌味は無いだろうと思われますが、
日本は戦後以来中途半端なんだよね。
ところで、士農工商エタ非人としてい
た江戸時代ですが、それでも、武士は
辞めることはできたし、商人が一応武
家になることもできたし、特殊技能芸
能や犯罪者であっても低い身分を回復
することもできた。
農作業辛さに逃げ出す奴は沢山いたは
ずで、そもそも日本の階層は、一部の
特権階級を除けば、職業別だったとい
うことですが、それほど厳格ではなか
ったが、日本には報道しない自由があ
って真実は語られない。
ところで、ある自治会長に聞いた話、
「俺たちの先祖は、お城の糞便処理作
業をさせられたんだ」と怒っていた爺
さんがいたそうで、「なんだ、金もら
って仕事して、その糞便は百姓に売り
に行くんだろ」と、まあ日本の差別の
大半は、現代社会目線で語る勘違いだ
と思ったものですが、急な富国強兵を
強いられた明治維新の弊害でもある。
江戸時代や昭和の中頃までの人糞は、
肥料であったし、農村には沢山肥溜め
があり誤って落ちた幼児が死ぬという
こともあったというのは本当の話。
何でも手作業だったその昔は、そりゃ
大変だったろう。
百姓なんて、広大な田んぼの草を全て
素手と手鎌で刈ってたんだから、その
辛さは想像もつかない。
人糞を肥溜めで発酵させてから田や畑
に撒くのも手作業だから、ハネも飛ん
だろうし、うんこまみれだ。
今では、日本は綺麗になったもんだ。
さて、日本はそういう意味で混ぜこぜ
にされた結果、皆が疑心暗鬼になって
しまう現在、学歴・所得・衣食住のす
べてが比較対象なので、無くて苦しみ
持って苦しむという二重三重苦で、新
興宗教が捗るという訳ですが、もうそ
ろそろ解放されてもいいんじゃないの
と思うところです。
子がアホなら高卒で十分だし、企業は
好奇心旺盛な高卒を育てるべきで、ア
ホ息子の教育費で切り切り舞になる親
も解放されて余程に良い人生になるん
じゃないかと。
夢のマイホームを手に入れ、お庭を造
って庭木を植えたわいいが、大きく成
長してしまってどうしていいか分から
ないとか、残念な話は多い訳ですが、
是非とも自身で園芸本を読み、剪定鋏
を手に取って剪定をしてもらいたい。
経験値が全て、やれば分かる。
甘くて美味しい熟熟の完熟柿の季節に
なりました。スプーンですくって頂き
ます。笑
ではでは。