自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

樹木は頂芽優勢

2018-12-01 07:12:11 | 日記

 自然界は基本的に弱肉強食であり、

樹木は高さを競って成長している。

なので、樹木は天辺の強い芽に養分を

送り込んでどんどん成長をさせてゆき

ます。だから下方の枝は成長が弱い。

20m以上にも大きく成る高木、5~

6m程度で落ち着く中木、2~3m程

度になる低木、日差しを欲しがる陽樹

に対して影を好む陰樹等がありますが、

概ね庭木として扱われている樹木の性

質として頂芽は特に強いということは

知っておきましょう。

 

そこでお客さんが、庭木が伸びて仕方

がないと愚痴る・・・。

剪定屋さん曰く、伸ばさせたのは貴方

でしょと・・・。

そこまで伸びるのを、傍観していて今

更何なのと・・・。笑

 

頂芽は強いので、放置されると枝が太

くなってゴツゴツの庭木になりますが、

芽が伸び出した枝の細い内に切り落と

しておくと、養分が分散されて、小枝

の茂った良い感じの庭木になります。

そういう説明をしても、無関心で応じ

ない人ばかりなので、荒れたお庭が増

えていく理由です。

 

庭木の手入れは、心掛けです。

できなければ、割り切って業者に頼む

か、不要なれば思い切って伐採です。

 

ではでは。

 

コメント
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