自然と生きる

気ままに健康で楽しく生きる。そして、天寿120歳を目指す。

桃の葉が縮葉病

2018-04-16 16:26:03 | 日記

 葉が縮むという植物独特の病気があ

ります。身近な庭木では桃が挙げられ

ますが、縮むというよりも赤く膨れて

ビニールが焼け縮む様という感じで、

見た目が非常に悪くなります。

新芽が開く時期に雨が多いと症状が出

やすくなるそうですが、菌の仕業なの

で、害虫と違い事前に想定して手当て

しないと再発する可能性は高いので、

日頃の観察は重要です。

 

散布薬剤としては、石灰硫黄合材が良

いのですが、病気に成ってしまった葉

は治らないので処分します。

さて、落葉期の散布は原液を7~10

倍に希釈して使いますが、今回は葉が

開いた後の対策なので100倍液を散

布して様子見です。酷くならなければ、

落葉後の来春に再予防となりますね。

剪定屋さん病気の専門家でないので、

万全の対策は出来ていません。

あしからず。

 

ちなみに基本、樹木の病気は殺菌剤。

害虫の殺虫は殺虫剤。

害虫が病原菌を運ぶこともあります

ので、薬剤散布には殺菌剤と殺虫剤

を混ぜて使用するのがベターです。

その他の病気としては、うどん粉病

や葉に黒い斑点が出る病気等が多い

です。

散布回数は重要でなく、年に複数回

病状を見ながら、かつ、害虫の有無

を見ながらやりましょう。

病気も虫もトコトン嫌な御仁は、

3月から11月まで毎月1回やって

れば、虫も嫌がって来ないかと思い

ますが、ご自由にどうぞ。

ではでは。

 

 

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