シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

旅景色-18.壱岐

2014-06-26 04:54:00 | 旅行
2012年5月15日、高速船は対馬の厳原港を出て1時間も走ったら壱岐島が見えてきた。山ばかりの対馬と対象的に壱岐は標高212mが最高の平べったい島。壱岐の郷ノ浦港でタクシーをチャーターし壱岐国一宮・天手長男神社(掲載済み)を始め幾つかの神社を廻った。壱岐は古神道発祥の地とされ神社が多い。実は、壱岐一宮を最後に5年に及んだ諸国一宮巡拝(68社)が完了した、ホテルに着いて乾杯、魚介類の食事も美味しく、ホテルの部屋から見下ろす郷ノ浦港の眺めも良かった。
翌日はレンタカーで廻るがナビとの相性が悪くもたもたした。原の辻遺跡は弥生中期から後期にかけて大きな集落があった所で、広々とした丘の上に古代の建物が再現してあった。海を見ようと走って行ったら芦辺港に着いた、ここに騎馬武者の像がある、近寄ってみたら、弘安の役で19歳にして元軍と戦い壮烈な最後を遂げた少弐資時の像だった。近くに弘安の役古戦場跡があると言うので、少弐公園まで行くと元軍が上陸した瀬戸浦が見えた。少弐公園からは竜神崎が突出していて先端に小さな鳥居と石の祠が見える、行ってみたら掲額に龍蛇神神社とあった。
郷ノ浦に戻ると昼飯時、教えて貰ったお店に行ってお目当ての生ウニ丼を注文、ウニの下のご飯にタレがかかっていて生ウニとご飯を混ぜて食べる、期待通り美味しかった。壱岐は麦焼酎発祥の地、お土産に38度の壱岐っ娘を買った、家に帰って飲んだら美味しかった。壱岐からは高速船で博多に戻り博多空港から羽田に戻った。