旅景色－２．下北半島

2004年10月27日、朝のテレビで「青森市内で初雪が降った」との事、でも浅虫は雨、下北へ向かうと天気は回復してきた、ラッキー。先ず恐山へ向かったが、登る山道は紅葉真っ盛りだが、恐山（掲載済み）ではやや盛りを過ぎた感じ、それでも周囲の山には華やかさがあり地獄巡りの岩場の厳しさを和らげている。しかし寒い、長居はできず早々に薬研温泉方面に向かう、この道路も見事な紅葉、河童の里・奥薬研では河童と記念撮影、ここも紅葉の名所。
いよいよ本州最北端へ、海沿いの変哲も無い道が続く。大間崎に着いたのがお昼時、平坦な浜に「本州最北端の碑」が立ち北海道の山々が見える。ここでは晴れたが、やはり寒風吹きすさび参った。寒々とした食堂も数件並んでいたが入る気にもなれず、記念撮影だけで帰途へ、とにかく行ったと言うだけの印象だった。帰途、名物豆腐屋湧水亭で豆腐田楽とおからコロッケを食べて昼食代わり、前々日の宿「かんぽの宿十和田」に５時帰着した。