まちづくりぷらす

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勉強がいまひとつの状況

2006年07月30日 | 
最近どうもワークショップの研究がはかどらないので、
軽めの内容+興味のある本を読むことにしました。
(それは夏休みに入ってからにしろよと言われそうですが…)
山中俊之『公務員人事の研究』(東洋経済、2006年)です。
表紙の題名の文字組みがなかなかいい感じだと思ったので、
思わず買ってしまいました~(笑)

①人事評価、②昇任昇級と給与、③異動とキャリア形成
この3点を中心に、人事・組織マネージメントの改革方向を示しています。
この3つの軸に関して、具体的にはどのようなポイントを押さえればよいか、
非常にコンパクトに、かつわかりやすくまとまっています。
全般的に根拠は薄弱ですが…。

よく「公務員は民間と違って絶対的な成果が見えにくいから、
成果主義を取り入れることはむつかしい」って話を聞きますけど、
やっぱりその辺はある程度、解決可能なんだろうと思いました。

基本的には目標管理を厳密に行うことが重要だと考えられます。
目標管理における3つの前提条件としてあげられていたのが、
①政策・施策との連動、②顧客の視点を重視、③面接を重視、です。
このあたりの目標管理の記述はなかなか参考になりました。

著者(ブログ)は外務省をやめて、いまは日本総研でコンサルをしています。
ブログをちらっと拝見しましたが、どうも全般的に根拠が弱いような…。
公開できない内部話が多くあって、それをもとに判断を下しているんでしょう。
「もっと詳しく具体的な処方箋がほしいのであれば、あとはコンサル頼んでね」
ってことなのかもしれませんね(笑)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
問題ないさー (shimozawa)
2006-07-30 17:59:03
我々には最終兵器M下先生がいてくださる!!
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確かに (わかお)
2006-07-31 00:03:08
確かに!最終兵器をいまこそ使うべき!!
返信する

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