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地上150mから見た岐阜市街(8日)

2008年02月08日 | まち歩記(+旅行)
Picasa「地上150mから見た岐阜市街」
とりあえず、GoogleのウェブアルバムであるPicasaを使って、
どのくらいまち歩きの再現性を高められるかをチャレンジしています。
お時間があれば、上のリンクを押してみてぜひ見てください。
「やっぱり横浜みたいな記事のほうがいいぞ!」とか、
「いやいや、Picasaいいね!」というご意見があればぜひ。

2月8日は内定先でみずほ銀行の口座が必要だということで、
みずほ銀行の口座をつくりに岐阜市街に行ってきました。
口座をつくるのに一苦労あったのですがなんとか作成した上で、
岐阜シティタワー43が2007年10月にできたので、そこに行ってみました。

オープン当初は大量にお客さんが押し寄せたようです。
「さすがに、もうたくさんはいないだろうなぁ」と思っていると、
平日にもかかわらず展望室へ行く人はそこそこいたのでビックリです。

景色はPicasaで見てもらえばわかりますが、なかなかのもんです。
ただ、いただけないポイントも何点かありました
(3については岐阜シティタワー43だけの問題ではないですが…)。

1.展望スペースから見て、どこに何があるかまったく分からない
基本的に展望スペースは、どこに何があるか分かるからおもしろいんです。
そういった案内が一切ないのは、この施設が内向きである証拠です。
わかおをグイグイ押しのけて「あ~、あそこ私の家!!」と言う
おばさんにはまったく必要ないですが、観光客にはないと意味がないです。

2.岐阜駅の飲食ゾーンとコンセプトが(若干)かぶっている
岐阜駅内のアクティブGにある「楽市楽座」
ここも割とこだわりメシ的なラインナップでそろえています。
シティタワー43の下部にあるレストランゾーン「温故知新」もそのイメージ。
この辺は需要予測をどの程度やっているかは、微妙だなぁと思いました。
ただ、「鶏匠庵」の美濃古地鶏の親子丼はおいしかったです。

3.駐車場代を出してでも来るだけの付加価値が乏しい
岐阜に住む多くの人々が当然のようにクルマを持っていて、
その人たちの多くはロードサイド型商業施設に出かけます。
こだわりの物が必要とあらば、名古屋まで行く―。
結局、ターゲットは誰なんだろう??と考えたときに、
やっぱり自由な移動手段のない高齢者になるのかなぁと思いました。
彼らは何はなくとも、岐阜の中心部にずっと来てくれている人たちです。
限りある(高齢者という)パイを奪い合う競争にしないためには、
(高齢者以外を取り込んで)パイを大きくする必要があります。
そういう観点から考えると、まだまだ魅力的な中心部ではないなぁと。
都心居住と一体で進めないと…、外から呼ぶというのは厳しいです。
その意味で、市街地のマンション化の傾向は悪い兆候ではないと思います。
その人たちをいかに引きつけるまちづくりができるかが、
やっぱり重要なポイントだと思います(ずっとそう言い続けていますが…)。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
実家帰っ (まいく)
2008-02-15 22:59:19
てこれだけ考えられるんだから、いいと思います。郡山もどんどん変わってって、今度は丸井が無くなるとかなんとか。
新しいのが出来ていくのは嬉しくも淋しくもあったけど、後退していくのを見んのもなんだかなぁって感じするね。

ところで、金沢は変わってないか???
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久しぶりのコメント (わかお)
2008-02-17 22:32:50
サンクスです!
確かに郡山もだいぶ変わりそうですね。
今後どういう風になるかは情報提供よろしくです!
金沢は、武蔵が辻にマンションができたことと、
近江町市場の再開発ビルの骨組みができあがっていました。
あとはタテマチのPATIOが新しいビルになってオープンしていました。
だいたい変わっていたのはこんなトコです。
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