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「塩竈ぼんぼん」に行きました(8日)

2008年03月10日 | まちづくり
Picasa「塩竈ぼんぼん」

塩竈に行ってきました。塩竈は何度か行ったことがありますが、
今回は「塩竈ぼんぼん」という塩釜女子高校の生徒と
東北大法学部(経産ゼミ)の学生のコラボイベントを見に行きました
(経産ゼミの学生によるプロジェクトブログはこちら)。
イベントでは塩竈の新名物を作るとの目的で作られた以下の商品が。
(1)「まぐまぐバーガー」:マグロをたたいてパティにしたハンバーガー
(2)「ミニカプ」:女子高生が食べたいスイーツ?
これらの試食会が行われるとのことで、試しに行ってみたわけです。

とりあえず、「上から見ないと」ということで、NKTくんといっしょに
「壱番館」という銀行と公共施設が同居した建物に入りました。


入ってみると…!!



↑なぜこの二つをくっつけたのでしょうか??おもしろいです。

で、景色を眺めながら↓の感想は…「さすが人口密度東北一!」

↑山裾にも家がいっぱいあります。

で、とりあえず上から見たので、今回の目的地「亀井邸」を目指すことに。
裏坂って書いてあったから文字どおり、裏の坂なんだろうと上っていくと、
あれ??塩竈神社に着いてしまいました。駐車場に向かう坂でした…(笑)



とはいえ、あの急な坂↓を上らなくていいのであれば結果オーライかと
(NKTくんは合気道で鍛えた健脚を生かしたかったようですが…)。


ようやく裏坂の位置を把握して、亀井邸↓に着きました。


当初は、まぐまぐバーガーを230円、
ミニカプを150円から売る予定だったようですが、カンパ制に変えて、
「今後の女子高生の活動にご支援を!」となったようです。

↑これがまぐまぐバーガーとミニカプ。

到着後、担当の佐分利先生と大学生のリーダー格、Hさんにお会いしてお話。
女子高生と大学生はこの日のために頑張ってきたとのことです。

今後もぜひそれをつなげて欲しいということで、誤解を恐れず批評します。

【まぐまぐバーガーの批評】
味自体はマグロかはよく分からないなぁというのが第一印象。
味はおいしいのですが、逆に言えばクセを消したことが
「普通のハンバーガーとの違い」という付加価値を生み出せていません。
あと、調理場の問題で温かくなかったのは仕方ないとはいえ、
お客さんに出すのであれば、保温の方法などを考えるべきだと思いました。
パティだけをパックにして売り出すのも、ひとつの手ではあると思いました。
「来てまで食べたいか?」と言えば、「う~ん、もう一歩」というところ。
なぜ他のご当地バーガーがうまくいくのか?をもう少し分析すべきでしょう
(二匹目のドジョウを得ようとする記事はこちら)。

【ミニカプの批評】
これは正直、わたしにとってはイマイチかなぁと思いました。
女子高や観光遊覧船の中で売り出すなど、
売り場を考えればまだ何とかなるかなぁとは思いました。
ただ、中身に特色が見あたらないので、逆に言えばどこにでもある味です
(そのどこにでもある味が塩竈で食べられないということなら必要かも)。

これらを差し引いても、女子高生と大学生は最善を尽くしたと思います。
これからも、塩竈地域を担う人間として頑張って欲しいと感じました。

その後一行は、市場を軽く見て、昼ご飯を食べました。
それにしても、塩竈の寿司屋はほとんどメニュー表を出していません。
あれじゃ、貧乏学生は怖くて入れませんよ…。
1平方キロメートルあたりの寿司屋の数が全国一でもこれじゃダメです。

最後にイオンをちらっと見て帰ってきました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mk)
2008-03-15 23:44:35
寿司屋さん、その他各料理店の皆さんにはメニュー表(価格入り)をぜひ出してほしいものです。
上品な出し方で店の格を落とさないことはできるはず。 同感です。
返信する
そうなんですよね (わかお)
2008-03-17 08:16:30
価格入りのメニュー表を出していないことが、
格を高めると思っているのかもしれませんが、
決してそれだけではないと思います。
むしろ塩竈はこっちのほうが問題だと思いました。
返信する

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