旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

日高本線・石勝線・富良野線の旅7~3日目 石勝線・支線

2016-08-28 16:32:53 | 日高本線・石勝線・富...
 石勝線は、南千歳駅から夕張市を経て上川郡新得町の新得駅を結ぶ本線と、夕張市内にある新夕張駅・夕張駅間の支線で構成されています。
 路線名は国名の石狩国と十勝国から採られていますが、実際には胆振国と十勝国を石狩国を経由して結んでいます。新夕張駅・新得駅間が開通するまでは追分駅・夕張駅間は夕張線と呼んでいたので、現在でも新夕張駅・夕張駅間の通称として使われています。


 今年3月26日、東追分駅と十三里駅が廃止されました。
 石勝線 普通 夕張行に乗ります。




南千歳     14:31着 14:33発
 観光シーズン、レンタカーがたくさん準備されています。


追分      14:50着 15:18発
 追分駅では28分の停車です。


 特急スーパーおおぞら7号釧路行が追い越していきます。


 今年3月26日廃止された東追分駅は、信号場として機能していました。
 運転停車し、特急スーパーとかち8号札幌行と交換します。




 ようやく夏の北海道らしい風景に出会いました。


川端      15:35着 15:35発


 大正14年、当時の北海道炭礦汽船株式会社が自家発電設備として建設し、現在は北海道企業局が管理・運営する滝の上発電所が見えてくると滝ノ上駅に到着します。


滝ノ上     15:44着 15:45発
 滝ノ上駅と新夕張駅の間には十三里駅がありましたが、こちらも今年3月26日から信号場となっています。こちらはホームが撤去されていました。





新夕張     15:55着 15:56発
 右が、新得方面の本線。左が夕張方面の支線になります。


沼ノ沢     16:00着 16:00発
かつては、東部の真谷地地区へ向かって北海道炭礦汽船真谷地炭鉱専用鉄道が分岐していたため、多数の側線を持っていました。


 現在は単式ホーム1面1線の無人駅ですが、事務室部分で元帝国ホテルのシェフがオーナーの「レストランおーやま」が営業しています。


南清水沢    16:05着


 今日の宿泊は「ビジネスホテル yuuBARI」。


 ホテルとしての条件。フロント、ロビー、食堂が備わっています。






 日曜日は夕食なしということで、苫小牧の駅弁「北海道汐彩弁当」が夕食になります。


明日は、石勝線・富良野線を通り旭川に向かいます。

 つづく

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