旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション200 「鮭いくらごはん」(函館駅)

2022-07-01 13:00:02 | 駅弁コレクション
【鮭いくらごはん】(函館駅)
                             2022.7.1投稿

2015年(平成27年)3月7日
 特急北斗5号車内販売で購入 価格880円
                    [製造元]北海道キヨスク(株)


 商品名と鮭の絵が大きく描かれた掛紙です。
 白飯の上に焼き海苔を敷き、焼鮭・イクラ醤油漬け・はじかみ・ちらしれんこん・つぼ漬けを載せています。


 至ってシンプルな駅弁です。
 見た目は、値段の割には貧弱な内容と感じる方も多いのではないかと思います。
 侮るなかれ、鮭が旨い、イクラ醤油漬けも絶品。
 味は濃く有りませんが御飯が進みます。
 この駅弁は「北斗・スーパー北斗」(函館発下り列車限定)の車内の「車内販売メニュー」に『期間限定 客室乗務員おすすめ弁当』とだけ紹介されていました。


 駅売りが主ではなく、車内販売や積み込み用の駅弁かとも思います。
 『旅の小窓~寝台特急北斗星に乗る』の旅で北斗5号の車内販売で購入しました。

 『函館みかど』の名前で販売していますが、みかど株式会社は、かつて大阪府に本社を置いた、日本初の駅構内食堂を開いた企業ですが、1936年(昭和11年)8月に函館駅構内営業の浅田屋構内食堂を吸収合併し、函館営業所を開設しました。
2012年(平成24年)みかどは函館支店を廃止し、函館駅駅弁販売店の営業権をジェイ・アールはこだて開発に譲渡しました。
その後、2014年(平成26年)に北海道キヨスクに吸収合併されましたが、駅弁事業と共に「函館みかど」の名前も引き継がれています。


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