旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

「海の日」 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)7月15日(月)

2024-07-15 19:07:17 | 閑雲野鶴日記

 5時頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は曇り、気温は20.6度です。
 『日中』は晴れ、最高気温は25.9度でした。


 今日は「海の日」です。
 制定の主旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。」ことだそうですが、由来は明治天皇の東北巡幸に関わっています。
 1876年(明治九年)6月2日、明治天皇一行は二頭立ての馬車で赤坂仮皇居をたたれ、東北地方を巡幸し7月14日に青森に到着し、16日に青森から「明治丸」に乗船され函館を経由し、7月20日に横浜に安着されました。
 この日を記念して1941年(昭和16年)に「海の記念日」が制定され、1996年(平成8年)に国民の祝日「海の日」となりました。
 2003年(平成15年)からハッピーマンデー制度で現在の「7月の第3月曜日」が海の日となりました。
 この「明治丸」は軍艦ではなく、前年竣工した燈台巡廻業務用に発注した船でしたが、特別室やサロンを備えた豪華な仕様で、単に燈台業務ばかりでなく、ロイヤルシップの役目も兼ねていたそうで、明治天皇はじめ多くの高官が乗船し重要な場面で活躍したそうです。


 この東北巡幸中の7月13日、明治天皇は当地の野村治三郎宅離れに御泊りになりましたが、御料馬「花鳥号」が到着後に突然倒れなくなり、亡骸は常光寺に埋葬され、弔う石碑が建てられています。


 また、その冥福を祈りるために街を一望できる愛宕公園中腹には、銅像が建てられています。


 おまけ。
 今夜の肴。
  「じゃが芋のウインナー炒め、カボチャ煮、ズッキーニ煮、鶏肉の梅味噌添え・千切りキャベツ」「冷や奴」「ゆず胡椒大根、枝豆、カクテキ」



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