【浜の釜めし】(浜松駅)
2022.8.2投稿
2016(平成28年)6月26日 掛川駅で購入 価格970円
[製造元](株)自笑亭
製造元の自笑亭の社章を地紋に、商品名を印章風にデザインし、自笑亭のキャラクター「お侍さん」がお辞儀をしている掛紙が、紐掛けされています。
御飯は、油揚げ・椎茸・人参・牛蒡・鶏挽肉の入った五目御飯です。
その上に、玉子そぼろ・鶏そぼろ・大根とシソの漬け物を刻んだものを敷いて、鰻の蒲焼き・蓮根煮・栗甘煮・椎茸煮・花人参煮を並べ、紅生姜とグリーンピースが添えられています。
昭和年代から販売されている釜飯で、容器も懐かしさを感じます。
3切れではありますが浜松らしく鰻の蒲焼きが載っていて、浜松さを感じると共にお得感も感じました。
公式ホームページには人気No.2駅弁と紹介されていて、現在も1,000円で販売しているとのことです。
この駅弁は『旅の小窓~名古屋往復鉄道の旅』の途中、『天竜浜名湖鉄道の旅』を終え、掛川駅で夕食用に購入しました。
製造元の自笑亭の創業は、江戸時代末期に現在の浜松市中区千歳町で営んでいた料理屋「山六(やまろく)」にさかのぼるそうです。
公式ホームページによると、「山六」を営んでいた山本六兵衛は、浜松城主・井上河内守に大変可愛がられ、お城に呼ばれてお料理を作っておりました。そんな六兵衛に「人の心を安らかにさせる自然の笑みが素晴らしい」と城主が自ら『自笑亭』の屋号を命名してくださったのが安政年間(1854年改元)のことだそうです。
公式ホームページによると、「山六」を営んでいた山本六兵衛は、浜松城主・井上河内守に大変可愛がられ、お城に呼ばれてお料理を作っておりました。そんな六兵衛に「人の心を安らかにさせる自然の笑みが素晴らしい」と城主が自ら『自笑亭』の屋号を命名してくださったのが安政年間(1854年改元)のことだそうです。
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