旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅のコレクション~駅弁43 「チキン弁当×ボンカレー」

2018-11-05 15:47:14 | 旅のコレクション
【チキン弁当×ボンカレー】 
 [製造元](株)日本ばし大増 平成30年10月27日 大宮駅で購入 価格900円


 大塚食品で製造販売している「ボンカレー」が今年で50周年を迎えた記念として、駅弁を製造販売する日本レストランエンタプライズ、おもにJR東日本管内の駅などにある駅売店「KIOSK」、コンビニエンスストア「NewDays」などを運営しているJR東日本リテールネットの3社共同で、ボンカレー50周年記念コラボレーション商品として、10月5日から東京・上野・新宿・品川・大宮駅のNRE弁当売店で販売しています。
 パッケージをよく見ると、いつものキャラクターがボンカレーとスプーンを手にしています。もう一つ、ボンカレーの広告と言えば、松山容子さんのホーロー看板。それのパロディキャラクターの描かれています。






 実際にボンカレーゴールド中辛は使われていませんが、大塚食品が監修しイメージした駅弁だそうです。


 黄色いターメリックライスに、ボンカレーゴールド中辛をイメージしたカレールーがかかっていて、福神漬が添えられています。
 「ボンカレーゴールド中辛」はレトルトで温めて食べるのが基本。これは駅弁。冷たくても美味しくという観点から、あえてイメージしたカレーをのせているのではないかと勝手に解釈しています。
 唐揚げは、通常の唐揚げと、衣にカレー粉を入れて味付けしたカレー味の唐揚げの2種類。通常の駅弁に付いているレモン汁は入っていませんが、スモークチーズとマカロニサラダは健在でした。


 駅弁として、カレーを列車の中で食べるのには、匂い的にちょっと、ということでしょう。現在販売されているのは、九州の有田駅の「有田焼カレー(1,800円)」が唯一です。名前の通り容器は有田焼で、もちろん冷たいままでも美味しいそうですが、有田駅の売店では加熱もできるようです。
 「チキン弁当×ボンカレー」は、ドライカレーのため匂いも気にならず美味しくいただきました。
 ドライカレーの駅弁は、昭和の時代に2種類程発売されていたように記憶しています。

<ボンカレー50周年記念コラボレーション商品>
【ボンカレー50風おにぎり(中辛)】
 [製造元](株)日本レストランエンタープライズ 平成30年10月27日 NewDays ミニ大宮37号店(大宮駅新幹線17・18番線ホーム)で購入 価格139円


 「チキン弁当×ボンカレー」の他にコラボ商品として、10月9日からで首都圏・長野・東北(秋田・青森を除く)エリアのNewDays・NewDaysKIOSK・KIOSKで販売(一部店舗除く)されています。




 「ボンカレー50風おにぎり」は、あめ色たまねぎのコクと炒めた小麦粉の香ばしさが特徴の、発売当時の味わいそのままの「ボンカレー50」をイメージしたというおにぎりです。


 もう一つ、「ボンカレーゴールド風おにぎり」も販売されているそうですが、今回は入手できませんでした。

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