旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション144 「彩り御膳 春らんまん」(札幌駅)

2022-04-22 09:50:14 | 駅弁コレクション
【彩り御膳 春らんまん】(札幌駅)
                            2022.4.22投稿

2011年(平成23年)5月29日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                   [製造元](株)札幌駅立売商会

 桜をデザインした掛紙が、桜をイメージした容器に掛けられています。


 御飯は道産米「ななつぼし」を使った、桜えびの俵御飯・胡麻巻き・いなり寿司で、付け合わせは胡瓜の漬物です。
 おかずは、小さい仕切りに道産卵焼き・道産サクラマスの黄金焼にはじかみ・菜の花小鯛巻き・ひじき煮が入り、デザートの道産桜ぜんざいが添えられています。
 もう一つの仕切りには道産和念じょ豚肉巻き・カニ湯葉真丈・白魚の磯辺揚げ・野菜の炊き合わせ(大根・花人参・蒟蒻・南瓜)に、枝豆串が添えられています。




 『四季のこだわり駅弁シリーズ』春バージョンで、3月から5月末までの期間限定販売されている、お花見気分もよし、お品書きを見ながら旅気分も良しの、道産食材にこだわりつつ、華やかなお弁当です。
 『春らんまん』は終売ですが、現在の『四季のこだわり駅弁シリーズ』春バージョンは、『彩り御膳 春便り』(税込み1,000円)が販売されています。


 製造元の「札幌駅立売商会」のルーツは、1890年(明治23年)の駅弁販売開始までさかのぼります。
「札幌駅立売商会」となったのは、1943年(昭和18年)と大分後になります。
 駅弁の販売や構内食堂などは『弁菜亭』の名称です。


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