旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

寒~い 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)3月18日(月)

2024-03-18 19:31:03 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は強い風が吹いて小雪が舞っていて、気温は1.8度です。
 『日中』は小雪時々曇り、最高気温は.3.6度でした。
 「暑さ寒さも彼岸まで」。気温だけ見ると厳しい寒さではありませんが、昨夜から9m/s前後の強い風が吹いていて、必要最小限の外出でしたが、思った以上に寒く『寒の戻り』を実感しました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「大根・じゃが芋・牛すね肉の煮物、味のみりん干し、キャベツ・鰹節・海苔のごま油和え、白菜のおひたし、長芋サラダ、しいたけスナック」


駅弁コレクション364 「岡山名物 えびめしとデミカツ丼」(岡山駅)

2024-03-18 10:49:49 | 駅弁コレクション
【えびめしとデミカツ丼】(岡山駅)
                            2024.3.18投稿

2024年(令和6年)3月9日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入        価格950円
                      [製造元](株)三好野本店

 商品名とイメージ写真が載った掛紙(スリーブ)です。


 プラスチック容器(10.5㎝×19.6㎝×5.2㎝)の上にスプーンとお手拭きが輪ゴム留めされています。
 お箸は容器と掛紙(スリーブ)の間に挟んでありました。


 デミグラスソースが蓋に付かないように、カツの上にシートが載っています。


 右側に、御飯に海老やタマネギなどを入れて、ウスターソース・ケチャップ・カラメルソース等にスパイスを加えて油炒めした真っ黒なえびめし。その上にえび煮・錦糸玉子を載せ、桜漬けが添えられています。
 左側は、白飯の上にキャベツのコンソメ煮をしき、三元豚のロースとんかつを載せ、デミグラスソースをかけ、パセリを散らしたデミカツ丼です。




 岡山市周辺のB級グルメである「えびめし」のルーツは東京のカレー店だそうです。お店によって味が異なるそうですが、この駅弁のえびめしは、ほんのりとカレーの香りがしています。
 「デミカツ丼」は、「えびめし」より古くから岡山市に存在するご当地グルメだそうです。
 輸送駅弁のため、「デミカツ丼」の白飯は少々乾き気味でしたが、添加物が入っていない証しでしょう。
 「えびめし」は油で炒めている分、風味が残っていました。
 この駅弁は2011年(平成23年)から販売されていますが、2023年(令和5年)にリニューアルされたものです。
 公式ホームページで次のように紹介されています。
岡山名物えびめしとデミカツ丼 950円
 岡山の人気ご当地グルメが一度に2種類楽しめるお弁当。
 ソースの香ばしさと真っ黒な見た目のインパクトが特徴の「えびめし」とトンカツにデミグラスソースをかけた「デミカツ丼」の2つが味わえます。
 商品内容
 えびめし
  錦糸玉子、えび煮
  えびめし(130g)
  さくら漬け
 デミカツ丼
  三元豚のロースカツ、デミグラスソース、ドライパセリ
  千切りキャベツコンソメ煮
  白飯(90g)
 その他の付属品
  7寸箸、フォークスプーン、おてふき入り/専用スリーブ付き


 なお、公式ホームページでは案内されていませんが、2016年(平成28年)には加熱式の物も販売されているようです。

 製造元の三好野本店は、1963年(昭和38年)から販売している『桃太郎の祭ずし』が有名です。
 三好野の前身は、1781年(天明元年)岡山の西大寺で創業した米問屋「藤屋」だそうです。
 1874年(明治7年)には高級旅館「三好野」を始め、1891年(明治24年)の山陽鉄道倉敷延長されたのを機に、駅弁の販売を始めたそうです。
 1937年(昭和12年)に株式会社に改組。
 駅弁だけでなく、各種弁当・仕出料理・総菜等製造並びに販売を手がける会社です。
 2022年(令和4年)に天満屋ストアの完全子会社となりました。