【東京駅100周年記念弁当】(東京駅)
2022.6.21投稿
2014年(平成26年)11月24日 東京駅で購入 価格1,800円
[製造元](株)NRE大増
八角形の容器に合わせて、東京駅をデザインした掛紙です。
容器は赤レンガ模様になっています。
白飯とにんべんのかつおふりかけ、赤飯、山菜が載った五目御飯と、おかずの日本ばし大増の金平牛蒡とひじき髙野、メゴチ天麩羅、牛すき煮、昆布煮豆とベッタラ漬、「東京駅」羊羹とクルミ甘露煮の8区画で、江戸うま煮、神茂の蒲鉾、築地・すし玉青木の江戸巻、築地・田中商店のカラスガレイ粕漬焼、アサリとゴボウの深川煮を囲んでいます。
価格も見栄えも分量も、駅弁と言うよりは上等な仕出弁当のようです。
駅弁の名前のとおり、東京駅の開業100周年を記念して、2014年(平成26年)10月11日から2015年(平成27年)1月31日まで販売されました。
正八角形の容器はおそらく東京駅丸の内駅舎のドームをイメージしたのではないかと思います。
掛紙のデザインは、芸大進学を果たせずJR東日本に入社した東京駅勤務の女性社員が描いた、東京駅開業100周年記念Suicaの絵柄が使われています。
『旅の小窓~札幌発大阪行 トワイライトエクスプレス~の旅』の帰途、東京駅で購入しました。
2014年(平成26年)12月21日 東京駅で購入 価格1,800円
[製造元](株)NRE大増
前回購入から一ヶ月後、上京した際にも購入しましたが、内容等一切変更はありませんでした。
製造元のNRE大増は、1973年(昭和48年)設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年(昭和63年)設立の「日食販売(株)」が、1990年(平成2年)に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年(平成10年)に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
2003年(平成15年)にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
なお、2018年(平成30年)には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。