旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

いい湯だな 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)6月8日(水)

2022-06-08 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 今日は気温も17度程まで回復。


 久しぶりに、青い森鉄道小川原駅の真向かいにある『姉戸川温泉』へ行ってきました。
 公衆浴場というか、温泉銭湯と言った方がぴったりです。


 昭和40年代と思われる、ほぼ開業当時の姿を残しています。
 中央に大きな湯船と、周りに洗い場があるだけです。
 真偽の程は定かではありませんが、温泉経営をするためでなく、自分が温泉に入りたくて掘ったついでに浴場にしたため、サウナなど余分な物は一切ありません。


 滝のように湯船に降り注ぐのは38度ほどの源泉。
 正真正銘の源泉掛け流しです。 
 ぬるいお湯が好きな小生にとっては一番好きな温泉(銭湯)です。
 特に夏場は、ゆっくり入っても、湯上がりの汗地獄がないので爽快です。
 夕方前はほとんど入浴客もなく貸切状態。
 料金は、最近値上げして250円です。


 隣町なのですが、自宅から車で35分ほどかかるのが玉に瑕。
 帰ってから湯上がりの一杯。
 体がぽかぽかしているので、旨い!



駅弁コレクション189 「大井川ふるさと弁当」(千頭駅)

2022-06-08 13:25:58 | 駅弁コレクション
【大井川ふるさと弁当】(千頭駅)
                             2022.6.8投稿

2014(平成26年)8月17日 千頭駅で購入 価格1,100円
                        [製造元](株)東海軒

 SL列車の写真でデザインした掛紙をまいて、ゴム止めしています。


 容器は静岡の方言が印刷された、竹皮編み柄のボール紙製です。


 オリジナルのSLの絵はがきが付いています。

 おにぎりは2個、梅と菜飯です。
 おかずは、ヤマメの甘露煮、煮物(筍・牛蒡・椎茸)、里芋田楽、鶏の唐揚げ、桜えびの佃煮、長芋の紫蘇漬、オレンジです。


 見た目は素朴な駅弁ですが、1匹まるごとのヤマメの甘露煮は柔らかく、味が染み込んで美味しいです。
 おかずの種類もバランスが良く、大人の遠足お弁当のようです。
 『旅の小窓~大井川鐵道』の旅で、夕食用に予約して千頭駅で購入しました。
 現在も、1,200円で販売しているようです。


 製造元の東海軒は、JR静岡駅を拠点に駅弁『鯛めし』などを販売する130年以上の歴史を誇る老舗です。
 発売当初の調製元は大井川鐵道の子会社である南アルプス産業「大鉄フード」でしたが、鉄道会社の経営難で2014年(平成26年)年2月に弁当部門を東海軒へ譲渡しました。
 譲渡後一時『東海軒大鉄フード』の名称を使っていましたが、現在は『東海軒金谷工場』と表記しているようです。