つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2011-02-28 07:43:55 | 日記
迸る生命眩しき春の空

昨日は東京マラソンが開催されたとか・・。以前写真を撮りに行ってその走りを目前にした時の感動が蘇りました。それぞれの決意を持って走る人々の顔は喜びにあふれていました。昨日もただひたすら通勤の時も走って頑張った青年が3位に入りすばらしいの一言ですね。今弱りつつ命を抱えた猫を毎日見ている私には眩しい光景で、力を分けてもらったような気がします。

        
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今日の1句

2011-02-27 07:54:15 | 日記
春日差しあふるる愛を猫の背に

また猫のことになってしまいますが、餌を全く受付なくなったら再び点滴をと思っていたのですが、ある猫を飼って20年の方のアドバイスで自然が一番と言われ、考えてみたら弱っては居るけれどヨタヨタしながらもあちこち寝場所を変えたり、私の声を聞いて尻尾を振ったりできる我が家が愛猫の為には最良と判断し見守っています。たまたま息子が自分の子育ての時に飲ませた乳幼児用のイオン水が良いかも知れないというので買ってきて飲ませてみました。どうやら点滴に似た栄養分が少しあるとか・・藁にもすがる思いです。ガンバレ「サラサ」です。
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今日の1句

2011-02-26 06:47:38 | 日記
紙雛の届ひて猫の目も潤み

昨日可愛い折り紙のお雛様を届けて下さった方がいました。折しも昨日は猫が全く餌を食べずそれでなくても痩せてガリガリになった背を撫ぜて落ち込んでいたところだったのでとても嬉しく涙が出てしまいました。こんな時ちょっとした優しさが心に響きます。3月3日のお雛祭りまで我が猫の命はもつのでしょうか?もう覚悟は出来ていますが日々痩せこけていく姿は辛いです。
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今日の1句

2011-02-25 07:15:55 | 日記
春耕や忘れそうなる父の顔

先祖から引き継いだ田畑を護っていっている老いの背中には堅くなった土を春掘り起こすのは大変な作業と思います。後継ぎがいなくてもう今年限りで田畑を止めてしまう農家もきっとあることでしょう。春耕という言葉にはいろいろな含蓄を感じます。私は経験ありませんが生まれた田舎では良く見た懐かしい光景です。先日亡くなって随分と年月が経つ亡父の命日があり一人しみじみと感慨にふけっていたところでした。だんだんと失われていくものの儚さを思います。写真は大山の千枚田です。
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今日の1句

2011-02-24 07:59:41 | 日記
雪解川流しきれない愁ひあり

みちのくの雪はもう溶けたのでしょうか? また一つ予定をしていた旅が出来なくなりそうです。姑と弱った猫の為1泊の旅は夫が家にいる週末しか出かけられなく、予定が重なってしまいました。こんな時は私が譲るしかなく、一つ夢が消えました。積もり積もった愁いはどこの川にながしましょう・・。
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