つゆ草

写真と俳句

今日の1句

2011-02-23 07:30:58 | 日記
父性という愛の深さや初音待つ

もしかして父性愛は母性愛よりその思いは深く気高いものかも知れない。なぜなら母性は感情的で過剰的でどうしようもない方向に走ってしまう事があるけれど、父性の目は底知れない優しさと冷静さと深さを持ち供えていると感じたからです。この醒めたご時世、父性愛に溢れた父を持ったその子は幸せ者です。いつか窪田空穂の父性愛溢れた短歌を詠んだ記憶はありますが、あまり他には知りません。父性愛を心の奥に秘めた人の佳句を先日知り、其の人自身の人間としての偉大さ深さを思い知らされました。
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