雨の日の過ごし方

雨が強い。

今日のような日には、
窓辺のソファーに横になって、
雨の音を聴きながら、
まるでいつもと違う庭の景色を想像したりして、
一日中うとうとしていたい。

まぁうちには窓辺にソファーなんかないし、
庭だってないし、
今日も本番なんですけど。

ソイヤソイヤ！

初日あけました

今、初日飲みからの帰り道。
ものすごくおしっこがしたい。
正直な話、もう膀胱がどうとかではなく、
おしっこが尿道口をノックしています。

今思いっきり漏らしてしまえばどんなに気持ちいいかとも思いますが、
後々困るのはもちろん自分です。

後悔はしたくない。
今自分にできる精一杯のことをしたい。

それはつまり、できるだけホースを刺激することなく大人しく、
かつ迅速に帰宅するということ。

もうすぐ家ではありますが、
小さな油断が大きな失敗を招くのは世の常。

トイレはすぐそこですが、
おしっこもすぐそこです。

生きる。

おしゃれことわざ

犬も歩けばパリジェンヌ

[意味]
たとえ犬だとしてもパリの都を歩けば淑女の仲間入りである。
パリとはそういう街なのだ。


山椒は小粒でも立派なレディ

[意味]
どんなに小さくても女性は女性。
身分や年齢で判断するような者は本当の紳士とはいえない。


50ステップ100ステップ

[意味]
たいして変わらない。
とやかく言うなら10000ステップくらい踏んでからにしなさい。


馬の耳にジュテーム

[意味]
どんなに愛を囁こうと馬は草を食うだけ。


ソムリエもワインこぼす

[意味]
どんな人間でも失敗しないということはない。
そう、たとえそれが一流のソムリエだったとしてもだ。


こぼしたワインはグラスに戻らない

[意味]
失敗を嘆いてももうどうしようもない。
そう、たとえそれがヴィンテージだったとしてもだ。


こぼれてもワイン

[意味]
どんな状態になってもそれはワインなのである。
そう、たとえ床がビチャビチャだったとしてもだ。

ゆめ85 『エレベーター』

罪人を乗せたエレベーターが下っていく。
階数表示のディスプレイは既に桁数に限界を迎え、
長すぎる重力負荷は彼らの不安を煽り、吐き気を誘う。
「まるで棺桶だな」と冗談交じりに一人が呟くと、
箱の中の沈黙はさらにその重さを増した。

ゆめ84 『不条理の海』

「世の中は不条理の海に似ている」と誰かが言った。

ゆめ83 『外国からの手紙』

外国から手紙が届いた。
異国の言葉で書かれたその手紙を私は読むことができないが、
ただそれが訃報だということだけは分かったのだった。

石を投げれば誰かに当たる

EXILEといえば、
EXILEって人数が多いもんだから、
適当な名前言ってもメンバーにいそうな気がする。

KENとかMAKIGAIとかDAIGOとかHIDEとかYOSHIKIとかISOROKUとかCARLOSとか。

よっぽどのファンじゃない限り、
絶対いないとは言い切れないのがEXILEの恐ろしいところ。


電車遅れてます。

カルロス

EXILEのAKIRAって人、
なんかメキシコ顔だと思う。

こっちがちょっと気を許した途端、
いきなり「ねえねえ、セニョール」とか呼んできそう。
タコスを頬張りながら「セニョールはさぁ、どんなマリンバ使ってるの？」とか聞いてきそう。
マリンバ持ってないよ！


そんなこんなで本日小屋入りです。
電車遅れてます。

ゆめ82 『タワーの天辺』

タワーの天辺を見定めようと、上へ上へ視線を持ち上げるうちに、
大きく反られた私の身体はやがて限界を迎え、
ぴんと張った糸が切れるかのように後方へと倒れこんだのだった。
私の身体は強く水面を打つと、そこからはゆっくりと沈んでいった。
仰向けであるが故に深さの測れぬ水底へ向けてゆっくりと。
眼前では、屈折した陽光の残り物がきらきらと遠くなってゆく。

ゆめ81 『白目』

みんな白目を剥いたまま、にこにこ笑っているので、
「最近はそういうのが流行っているの」と聞くが、
みんな白目を剥いたまま、にこにこ笑っている。
試しに私も白目を剥いたまま、にこにこ笑ってみると、
みんな笑うのをやめた。相変わらず白目は剥いたままだが。