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2013-1-1 外房初日の出号で南千倉へ

2013年01月02日 | 乗り鉄日記
 毎年元旦に運転されている各種初日の出列車。今まで元旦の早朝は出ずっぱりでしたがたまには初日の出を見に行こ!ということで立川から千倉まで直通で行けしかも往路もある「外房初日の出号」に乗車して南千倉海水浴場での初日の出鑑賞の旅に行ってきました。

■千倉へ
 車両はあずさ・かいじのE257系M-107編成。千葉より先の区間へ乗り入れるのは珍しいことです。深夜は中央、総武とも快速線に他の列車が走っていないので詰まることも無く軽快な走り。車内は一部の車両がツアー客で混雑していた以外は各車両とも閑散とした感じ。

【外房初日の出1号】立川225→千倉526
 

■千倉に到着
 千倉駅では列車到着と同時に改札前で観光協会による、枇杷葉茶や祝い酒が振舞われました。また南房総産の花苗のプレゼントもありました。E257系はこのあと6:06に立山へ向けて回送されます。
   

■南千倉海水浴場へ
 千倉は初めてなので、初日の出をどこで見るか決めていなかったのでまずは15分ほど歩いて瀬戸浜海岸へ。東の空は薄っすらと明るくなって来ましたが水平線辺りの雲の多さが気になります。
 瀬戸浜海岸には何人か初日の出を待つ人がいましたが、日の出までは時間もあるので海岸線沿いを歩き南千倉海水浴場へ向かいました。


■そして初日の出
 さらに20分程歩いて南千倉海水浴場に到着。やはり雲が多く水平線からのくっきりした初日の出は拝めませんでしたが、雲の切れ目から顔を出した初日の出を拝むことが出来ました。写真を撮りつつ今年一年の健康と幸せを願います。
(写真は6:49→6:51→6:54)
  

■南千倉海水浴場
 海水浴場では龍光山高徳院による大護摩焚きが実施され、今年一年の祈願が行われました。また地魚海鮮汁が振舞われていました。寒かったので焚き上げ残でしばらく暖を取りながら海岸を眺めていました。
 この時期でも初日の出サーフィンを楽しんでいる方がいました。
 

■千倉駅へ
 30分かけて千倉駅へ戻ります。駅に併設している観光案内所の足湯を楽しみながら電車の時間まで待ちます。
9:30に館山から回送されてきた外房初日の出2号。時間まで運転士さんのご好意による乗客への写真撮影が行われ、E257の前面表示が「あずさ」になっていました。


■立川へ
 再び来た道を外房線、総武線を経由して立川へ戻ります。あずさ・かいじのE257で外房線に乗車できるのも貴重な体験です。帰り息と一緒でツアー客号車以外は閑散としていました。
【外房初日の出2号】千倉945→立川1305
 

■立川到着
 このあと高尾まで客扱い。2分の停車時間の後、松本に向けて回送されます。

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