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鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2010-12-31 横須賀線・伊東線・相模線乗車記

2011年01月08日 | 乗り鉄日記
2010年の大晦日に今年最後の乗りつぶし旅に行ってきました。
今回の初乗車区間は首都圏南エリアの横須賀線(鎌倉~久里浜)、伊東線全線、相模線(茅ヶ崎~海老名)の3線。

■横須賀線
立川から南武線で武蔵小杉へ。横須賀線ホームへは長い乗り換え専用通路を歩いて移動するが約7分弱ぐらいかかるため、同じ駅とは良い難い。しかし昨年3月のダイヤ改正で乗換駅になってから利便性は高まったと思う。
・651S:クラY-115+クラY-29編成


さて最初は横須賀線の乗りつぶし。武蔵小杉から651Sに乗車して久里浜を目指す。品鶴線、東海道線を走り、大船から久里浜までが横須賀線。北鎌倉、鎌倉と車窓は古都の雰囲気の中を進む。逗子では前4両を切り離すため数分停車。この先久里浜まで11両での運転となる。また、東急車輌製の新車が搬出され甲種輸送の始発駅ともなっている。東逗子を過ぎると山が多くなりトンネルの連続。横須賀の手前では左手に海上自衛隊の艦船を望むことが出来る。横須賀より先は単線となり終着駅の久里浜に到着。駅先端にはJR東日本の訓練センターがあり209系改造の訓練車を見ることが出来た。
・横須賀駅にて並ぶ217系
・自衛隊の艦船群

・訓練センターの209系改造訓練車
・久里浜駅舎
・久里浜駅ホーム


久里浜から折り返しの1050Sで大船へ。横須賀線では田浦駅でドアカットが行われている。駅の前後がトンネルに挟まれており、E217系11両分の有効長がないために上下線ともに前1両と2両目の1番目のドアがトンネル内に入ってしまうために閉じた状態でのドア扱いが行われている。
・田浦駅のドアカット風景


■伊東線
大船に到着後、伊東線直通の525Mに乗り換え伊東を目指す。
525Mは熱海駅1番を発着。熱海を出ると直ぐにトンネルに入り、抜け出すと伊東線の起点駅である来宮に到着。ここで併走していた東海道線と別れて伊豆半島の東側を走る。伊東線は全て単線で各駅では2線式となっている。海岸に近いところを走り始めると海が見えるようになり、初島が良く見えた。伊豆多賀、網代、宇佐美と停車し車窓からは海と椰子の木が見え始めてリゾート風景一色となった。伊東で有名な「サンハトヤ」の建物を見ながら列車は終着の伊東に到着。年末年始を温泉地で過ごそうとする人でホームは混雑振りが見られた。
・525M:コツK-31編成

・国府津付近から見える富士山
・熱海駅に停車中の525M
・来宮~伊豆多賀間の車窓、初島が見える
・伊東手前の車窓


伊東駅では折り返し列車までの時間を利用して周辺散策。土産店や海鮮食事処などが多くあった。昼食は駅に戻ってホームにある駅そば「祇園」にて定番の月見そばで腹ごしらえ。
・伊東駅舎
・伊東駅構内


折り返しは5648Mで熱海へ。編成は伊豆急下田から直通の伊豆急行8000系6両で元東急8000系である。海側がクロスシートに改造された以外は東急時代そのままのである。
・5648M:伊豆急行TB-4+TA-5編成

・伊東線の単線区間
・来宮~熱海間の線路(左の2線が東海道線)


■相模線
熱海に到着後は862Mで茅ヶ崎へ。
・862M:チタN6編成


茅ヶ崎到着後、相模線ホームへ。1583Fにて橋本へ。
・1583F:コツR10編成


相模線は茅ヶ崎から橋本までの乗車時間が丁度60分。乗車した1583Fはすれ違いで停車はしたものの2分前後の停車時間だったのでほとんどロスがなかった。沿線は田畑もあるが、住宅地もありこれからさらに発展していきそうな感じであった
・海老名JCTの建設中
・厚木~海老名間で見える相鉄の車両
・海老名駅での交換風景
・2010年最後の西日を浴びて


横須賀線、伊東線、相模線と3線を無事完乗し橋本に到着。
横浜線1545Kで八王子へ。中央線1682Tで立川へと乗車して2010年の乗り納めを無事終えることが出来た。
・1545K:クラH3編成

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