クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2012-4-7 常磐線E657系と広野への旅

2012年04月07日 | 乗り鉄日記
 今回のダイヤ改正でデビューした常磐線のE657系の初乗車を兼ねて、広野まで乗りつぶしの旅をしてきました。

☆往路
【678T】立川645→神田723
【632B】神田727→上野732

 上野からは早速E657系に初乗車。スーパーひたち7号でいわきに向かいました。編成はトップナンバー揃いのK-1編成。1~5号車が近畿車輛、6~10号車が日立製作所製。外観は水戸偕楽園の梅をイメージした紅梅色のラインが入っていました。両数はそれまでの651系の連結11両から貫通10両に変更になり、グリーン車の連結位置と自由席の位置も変わりました。
 車内はシートが黒で天井が白く輝いており高級感がありました。普通車のシートには可動式の枕が装備されており快適な環境でした。

◇常磐線◇
 乗車中にSOSボタンが押された影響で緊急停止。しかも2回発生し藤代を過ぎた辺りと勝田に進入する直前でした。勝田の時は「1号車で押されたが異常なし、安全確認が取れた」とのことでしたが謎のまま。トイレで水洗ボタンとでも間違えたんだろうか。度々起こるのはちょっと困ります。車内では「新しいからまだ調子が悪いんじゃないの?」なんて会話も聞こえてきました。
【スーパーひたち7号】上野800→いわき1022+8

 
 E657系はいわきまで。駅前散策やいわき駅ビルを見たあと、広野へ。常磐線は久ノ浜~亘理間が未乗区間でした。
【541M】いわき1100→広野1124

 
 いわきから24分で広野に到着。駅は2面3線。中線を発着番線で使用しており、仮設ホームを設けて駅舎側に行き来出来る様になっていました。ホームから原ノ町方に広野火力発電所の高い煙突を見ることが出来ます。今となっては首都圏の電力供給を担う主力発電所。北側のレールはさびており、少し遠くのレールは雑草が生い茂り地震の影響ででレールがずれたままの状況でした。
 ということで今旅の乗りつぶしキロは久ノ浜~広野間の8.4km。これより先の区間に乗車することは何年先になるのか検討がつきません。再び同じ車両でいわきへ戻りました。 
【664M】広野1138→いわき1203


 いわきからは再びE657系。今度はグリーン車で勝田まで。座席のピッチが広くゆとりがありますが、それ以外は普通車と差がない感じです。
【スーパーひたち34号】いわき1220→勝田1318


 勝田で乗り換えて土浦へ。
【556M】勝田1324→土浦1416


 土浦で下車したのは駅ビル「ペルチ土浦」にある「ポポンデッタ」に寄るため。模型販売の他に貸しレイアウトや常磐線にまつわる展示、ボンネット485系の「ひたち」ヘッドマークが展示してありました。
 一通り見た後は再び普電に。疲れも少々あったのでグリーン車に乗車しました。当初は新松戸経由で武蔵野線で行く予定でしたが、沿線火災抑止の情報が入り日暮里経由に変更しました。
【2420M】土浦1512→日暮里1616


☆復路
【1560G】日暮里1609+8→新宿1629+9
 列番から所定の時刻を調べたら山手線は随分と遅れていた模様。

【あずさ25号】新宿1700→立川1723
 無難に着席していくため短い区間ながらもあずさで立川へ。


 今回の旅によりJR全線のりつぶし率は93.095%、長期の運転見合わせ区間を除いた乗りつぶし率は94.475%となりました。