カリフラワーの品種 バイオレットクィーン です。
カリフラワーは地中海東部沿岸原産で、キャベツの仲間です。
日本には明治初頭に入ってきましたが、市場に出回るようになったのは、戦後になってからです。
疲労回復や美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富で、加熱しても損失が少ないのが特徴のようです。
カリフラワーをゆでるとき、小麦粉を水で溶いたものをゆで湯に加えるとふっくら仕上がります。
理由は小麦粉を入れると沸点が上がり、短時間で茹で上がるだけでなく、表面をコートすることでうまみを逃がさないからです。アクを取ってくれる効果もあります。
ゆで湯にレモンや酢を入れると、より白く美しく仕上がります。
かつて、家庭科という授業で カリフラワーのゆで方を学んだ記憶があります。小麦粉を水でといたものを入れてゆでるのは、白く仕上げるためだと思い込んでいました。間違えて記憶していた自分に今頃やっと気がつきました。なんという愚かさでしょうか・・