
下の続きです。
人物スケッチが、あまり出来なかったので、
どうしてもなにか描きたくて。
玄関前に咲いているミニひまわりを切ってきました。
外は、真っ暗ですし、家の中でスケッチ。
このミニひまわりは、わたしの弟のお嫁さんから頂きました。
50センチほどのポットごともらい、たくさん咲きました。
この花を見るたび、心がものすごく温かくなります。
認知症の父を、弟の家族4人でみてくれていました。
弟の家族、みんながもう限界状態になり、
父に老人病院に行ってもらうことにしました。
それからどのくらいしてからでしょうか。
弟の自宅の庭や、玄関先に、色々な植物が増えていきました。
お嫁さんが、植えた花や、ブルーベリーのことを、
楽しそうに話してくれるのを、聞くのが大好きになりました。
そして、今年は、ミニひまわりの種をまいたら、
ものすごく芽がでて、色々な方におすそ分けしたそうです。
それで、我が家にもミニひまわりが、やってきました。
正直、父の病気が進行していくにつれ、
信じられないことがたくさん起こりました。
そして、みんなの心にも、色々な嵐が吹きすさみました。
でも、ね。
今は、このひまわりのように、みんなお日様の方をむいて、
ニコニコして、毎日を過ごしています。
親の面倒を見ることを、放棄したのではなく、
父を含め、みんながシアワセになる方向にいったのだとつくづく思うのです。
シアワセの形って、いろいろなんですよね。
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